バイト先の仲間と、1学期の打ち上げをしたその帰り道、出会ったのがこの看板だった。頭で刈る頭どうやらこの店、ハサミやバリカンは使わないようです。すげぇ見たいんですけど、それ。誰か実験台になってきてくれないかなぁ・・・。妙な想像を掻き立てられるこの看板を目にした瞬間、酔いが醒めたが如くケータイを取り出して写真を撮っていた私の姿を、仲間達はどう思ったか知らないが、刈られる心配はないと思いたい。狩られるこ...
いわゆる「発展途上地域」に住んでいる私ですが、整備されるにつれていろんなものができあがってくるわけです。で、散歩途中に見つけたブツをいくつか。・天井からぶら下がっている妙なやつ見づらいですが、天井からぶら下がっている、針金のような物々です。風が吹くとくるくる動く。このあたりは「実用性よりビジュアル性」な屋根とかがあったりするので、これが落下してきたらどうするんだとか、要らぬ心配をしている私です。・...
人によっては、前厄が大きかったり、本厄が大きかったり、後厄が大きかったりするらしい。もうこれ以上はないだろう。そう思って過ごしてきた日々の中で、毎日が苦痛の連続だと知る。一度に大きな波が来るのが本厄ならば、小さな波がいくつもいくつも訪れるのが後厄といったところなのかもしれない。ならばきっと、僕は最後の波を乗り切る前に、もう尽き果ててしまうだろう。頼りにしていた船も見失い、僕にはもう溺れる以外の道は...
長い戦いだったのを覚えている。僕の半身が僕の傍から離れたときから僕の日々は苦悩と苦闘の連続だった。しかし、それもとりあえずは休戦。夏は僕の味方になってくれるだろうか。サイト3周年で行った三軒茶屋。面白さ溢れる、有名な土地柄だけに、案内人が欲しかったなぁと今になって思う。仮に今、三茶に詳しい人が現れたとすれば、再訪してみたい。美味しいカレー屋もきっとまだまだあるはずだ。ちなみに、私の中のカレーの具の...
外では冷たい雨が降っている。けれど、どんなに降り続いても、僕を浮かべるほどの水たまりにはならない。僕がどれほど涙を流しても、僕を浮かべることができないように。赤羽概論の途中、歩き回って十条あたりの公園に流れ着いた。子供達は水辺で戯れていたが、僕らがそこに交わることは決してなかった。でも、本当は飛び込んでみたかった。その気持ちは今も変わっていない。アレから2年。僕はまだ成長できていない。(記:主宰)...