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青山の和 3

7品目は箸休めとなる「ブルーベリーのグラニテ」。グラニテとはフランス語でgranite。「魚料理と肉料理の間に出るシャーベットのような氷菓。シャーベットより糖度が低い。リキュールなどのアルコール類が加えてあることが多い。」とのこと。ご家庭で作るには、フルーツの缶詰を凍らせて、それをジャリジャリにかき混ぜてやればいいみたいですね。ラム酒などを加えると、大人の味わいになるそうです。でも、箸休めというよりは、...

青山の和 2

 4品目の「すずきの幽庵焼」。“幽庵焼き”というのは、調べたところによると、江戸時代の茶人で、食通でもあった北村祐庵(堅田幽庵)が創案したとされるそうです。魚の切り身や鶏肉などを、 醤油、酒、味醂、ユズの輪切りでつくった漬けダレである「ゆうあん地」に数日間漬けこみ、汁気を切った後に焼き上げたもので、ユズの香りが清々しい焼き料理。熱いまま、または室温で供するとのこと。柚子の香り・・・したかなぁ・・・?...

青山の和 1

8月上旬。夏期講習が終わって、ようやく夏休み。照りつけるような日差しが眩しく、暑かった日。ちょうど青山に行かなければならない用事があったので、せっかくだからと夕食も現地で済ませることにしました。夏期講習がんばった自分へのご褒美、というわけでもないんですが、地下鉄銀座線外苑前駅から徒歩数分。細い路地を入ったところに、なかなかの名店があります。その名も「神楽坂SHUN」。さすがは青山、と思わせるほどオサレ...

最近気になっていること 2

 「銀ザ変」に参加させていただいた際、一枚のCD-Rをいただきました。落語家 立川志の輔氏のCD『らくごのごらく(1)』。超オススメ!とのことで、私も期待しながら家に帰り、さっそく聞いてみると、これがもう爆笑!“はんどたおる”と“死神”の2本が収録されてるんだけど、特に“はんどたおる”の方が笑わせてくれる。もう何度繰り返し聞いたことか。生命保険のくだりなんて、何度聞いても笑っちゃう。“死神”は古典落語で、...

池袋中華3-2

ホタテの何とかソース。中華料理のホタテってなんでこんなに美味しいのだろうか。丸ごと貝の上で炭焼きにして、醤油とバターで食べるというのも、既に何度か経験しているホタテの美味しい食べ方の1つだが、これもまた美味。奥の方にエビチリも見えるが、私が好んでエビチリを食べるようになったのは、実はごく最近のことだ。私が小学生の頃、給食としてエビチリが出てきたのだが、それが非常に残念な味がして、当時の私はどうして...

池袋中華3-1

 奇縁である。私と池袋と中華料理のことだ。初回のあの衝撃、2回目のあの追撃、そして今回だ。今回は私の知人のご招待に預かり、池袋のホテルメトロポリタン2階の『桂林』という高級中華料理店に潜入することになった。(本当にどうもありがとうございました!末永くお幸せに!!)ホテルでの中華と聞いて、丸テーブルを想像していたのだが、ご覧のとおり、その上をいく個室。よくドレスコードに引っかからなかったものだと、明...

MOVE LATTE のこと 6

おかげさまで、我が愛車のナミちゃんことMOVE LATTEも、2000km走破目前です。でも、これだけ走っておいて、実は私は1度しか彼女を洗車してあげたことがありません。そう、あれは忘れもしない今年のお盆休みのこと。田舎に帰ることの第一の目的は、論文を書くための読書にふけること(ちょっとウソ)でしたが、生来の読書嫌いも手伝って、思うようにはかどりません。これは気分転換しなければ!と一念発起。ちょうど天気も良かった...

裏山散策(真夏) 3

童話「アリとキリギリス」で御馴染みのキリギリスである。実際はご覧のように意外にグロテスクで、しかも雑食性。つまり、他の虫(アオムシやバッタ)を捕らえて食べることもあるのだ。しかも、餌不足ともなれば、共食いもするらしい。歌って遊んでいるばかりではないのである。むしろサバイバル。キリギリスサバイバル。「チョン・ギーッ」と昼間には盛んに鳴いているくせに、人が近づけばとたんに鳴くのを止めるという徹底ぶり。...

裏山散策(真夏) 2

 盆迎えということで、庭先で藁の束に火をつける例の儀式を行うため、玄関を出ると、家の壁のところに逆さまになって緑色の虫がとまっていた。体長5cmはあろうか、かなり大きい。今までウマオイだとばかり思っていたのだが、どこで記憶が違ったのか、ウマオイとは似ても似つかぬものだと調べてみてわかった。「クダマキモドキ」というのだそうだ。モドキというからには、もとのクダマキというのもあるのだろうと思って調べてみ...

裏山散策(真夏) 1

1ヶ月ほど前のことだ。久しぶりにお盆に帰省した。ちょうど姉2人と、その娘たち4人(つまり私の姪にあたる)も帰省していたため、女だらけ。女三人寄れば姦(かしま)しいとよく言われるが、3人どころの騒ぎではない。その破壊力は想像を絶していた。逃げ出すようにして外に散歩に出た際、田んぼの脇で飛び交うトンボを見つけた。シオカラトンボだと思って、とまったところを近づいて写真を撮った。家に帰ってよくよく調べてみ...

北東北概論 編集後記 9 (猊鼻渓編)

車内アナウンスのテープが壊れている、大変素敵なバスをほぼ貸し切り状態で乗ることおよそ30分。いやぁ、揺れる揺れる。揺れますけど、一面に広がる田園風景の中を突っ切り、狭い橋を渡り、うねる山道をズンズン突き進む様子は、乗っていて意外に楽しいものでした。で、着いた先のバス停がこれ。もはや「猊鼻渓」の文字もにじんじゃってなんだかわからない。奥の方に見える舟のオブジェと看板がかろうじて猊鼻渓だということを教え...

北東北概論 編集後記 8 (遠野編)

旅先でお祭りに遭遇するのは、実はこれが初めてではありません。一昨年も北東北を旅行したことがあったんですが、そのときも行く先々でお祭りに遭遇しました。この時期は青森のねぶたや、秋田の竿燈をはじめ、東北各地でお祭りが繰り広げられる時期なんですよねぇ(一度でいいからどっちも見てみたい)。で、遠野の「まぬけ節」、正式名称を「遠野まぬけ節全国フェスティバル」と言います。詳しいことを調べてみたんですが、こちら...

北東北概論 編集後記 7 (遠野編)

 例のあの素顔の素敵な仁王様がにらみをきかせている常堅寺ですが、あれを書きあげた後、数日して、あのお寺は私の知り合いのおじいさんの弟さんの家だということが発覚しました。意外に近くてビックリ。どこ行っても何かしら人間ってつながってるんだなぁと、感慨深いものがあるのと同時に、大変失礼なことを言ってしまったと思って驚愕。ぃゃぁ、口は災いのもと。でも、あの記事を書く前に、実母にあの写真を見せたところ、「あ...

北東北概論 編集後記 6 (遠野編)

例の「蓮池の丘」から「カッパ淵」へ行くには、田んぼの横のあぜ道を通らなければなりません。でも、そのおかげで、ようやくカエルを撮影することができました。伝承園の水車の近くでも撮影できたんですが、水田にはそこかしこにカエルがいて、こちらが動くとザワザワっと茂みが動き、スススっと水田に波紋が広がるのがなんとも風情があって良い感じでした。そんなあぜ道をさらに進むと、今度は民家の庭に出ます。本当です。民家の...

北東北概論 編集後記 5 (遠野編)

今回最大の山場となったのが、この「蓮池の丘」だったわけです。出し惜しみせず、ほぼ全ての写真を本編で使い切ってしまいましたので、今回は写真は少なめ。下の写真は蓮池の丘の横を流れている川。この上流にカッパ淵があるわけです。それにしても驚きましたよ。カッパに会いにきて、まさかのモヒカン○ッキーですからね。その横にちゃんとカッパはいましたが、決してちゃんとしたカッパではありませんでしたし・・・。ちなみに、...

北東北概論 編集後記 4 (遠野編)

今回我々が利用したフリーきっぷでは、指定席もとり放題なので、遠野に向かうたかだか3両編成座りたい放題の「快速はまゆり」でも指定席を取ることができました。揺れます、この電車。山道走りますから。でも、その代わり景色は抜群!素晴らしかったですね。でも、近々このフリーきっぷが廃止されるとか。来年の夏も北東北に行こうと思っていただけに残念です。さて、遠野に到着して最初の目的地が伝承園だったわけですが、そこに...

北東北概論 編集後記 3 (角館編)

角館と言えば有名なのは確かに武家屋敷と桜ですが、私個人的に推したいのはやはり、武家屋敷街の南側に位置する商人屋敷(の跡)でしょう。跡というよりも痕というような気がしないでもないですが、出だしから驚かされたのが、例のクリーニング屋。この看板は敢えて本編では使わなかったんですが、ご覧の通り、実は小さい子どもが母親に向かって“ママ、クリーニング小野寺よ”と言っているのだということが見てとれます。報告しなく...

北東北概論 編集後記 2 (角館編)

 正直な話、実際に見る前は角館の武家屋敷を少し侮ってました。どうせ大したことないんじゃないの?と。でも、実際に来てみると、その感情は見事に裏切られました、えぇ、良い意味で。写真は、確か、「小野田家」に飾られていた衝立(ついたて)だったと思います。これだけではなく、屋内のふすまなどにもこうした墨絵が描かれていて、それもまた見事でしたね。一歩外に出て日差しを浴びると、かなり暑いんですが、武家屋敷のよう...

北東北概論 編集後記 1 (角館編)

ようやく、概論秘話も含め、北東北概論を書き上げることができました。長らくご精読いただき、誠にありがとうございました。しかし、私の仕事はまだまだ残っています。今度はそれぞれの編集後記を書き上げていかねばなりません。本編が全9話ですから、編集後記も全9話になる予定です。もういい加減飽きてきた方もいらっしゃるかと思います。正直な話、私も・・・飽きてはいないですが、若干記憶が薄れてきている部分がございます...

鮎定と駅弁 (猊鼻渓概論秘話)

 最終日の目的地は猊鼻渓。ここでの川下りが今回の旅のメインイベントだったと言ってもいいぐらいである。想像していたよりもずっと素晴らしい場所だった。猊鼻渓では川下りだけでなく鮎も有名で、船着場の近くでは鮎の塩焼きが店頭でたくさん売られている。川下りを満喫した後、まだ昼食を済ませていなかった我々は、船着場から一番近いお店に入り、鮎定食を頼んだ。これで¥1,000とはちょっと高めの値段設定である。味の方は申...

割烹 一力 (遠野概論秘話)

2日目の目的地はカッパのふるさと遠野。宿泊した場所は遠野駅から歩いて5分の妖館、北東北概論本編で様々な物議を醸したあの「F山荘」だった。今思えば“ユウナシ”で宿泊したことは不幸中の幸いだったと言える。我々が夕食をとることにしたのは、そのF山荘の隣の隣にある割烹「一力(いちりき)」。地元の警察官も御用達のお店である。さすがに外観から立派だ。中に入ってみると意外にもよく見かける食堂やレストランなどと変わ...

高原温泉宿に泊まる (角館概論秘話5)

 味噌汁もまた、このように囲炉裏に吊るした鉄鍋で振舞われるのがなんとも風情があって良い。具はなめことネギだっただろうか。これらの食材自体はどこにでもあるものだが、やはりこの雰囲気と味はここでしか楽しめないもの。この味噌汁だけでも3杯は飲んだだろうか。朝食をこんなに食べたのは人生始まって以来かもしれない。これをご覧の皆様も、もういい加減この宿の食事には飽きてきた頃かと思うので、写真は割愛させてもらっ...

高原温泉宿に泊まる (角館概論秘話4)

炭火焼の料理に決着がついた頃合を見計らって、給仕の方が運んできてくれたのが、このひょうたん型の謎の器。はて、これは一体何なのか。実はこれは3段に分かれていて、上段におつゆ、中段に薬味、そして下段に稲庭うどんが収められているのだ。下段の器に上段のおつゆを注ぎ、中段の薬味を適量入れて、稲庭うどんをすするという寸法である。2005年3月、男4人で秋田旅行に出たことがあったが、その時も私一人で稲庭うどんを連日...

高原温泉宿に泊まる (角館概論秘話3)

 “高原”にいるのに、まさかこんなにも新鮮で美味しい海の幸を口にできることになるとは、さすがは秋田県である。前述のホタテもそうであるが、この車えびもまた、ぷりっぷりの食感と適度な塩加減がたまらなく美味しかったのを覚えている。カニよりもエビの方が好きな私には、最高のご馳走であった。それにしても、エビはなぜこうして熱を通すと鮮やかな変色を遂げるのだろうか。まるでどうぞ食べてくださいとでも言わんばかりであ...

高原温泉宿に泊まる (角館概論秘話2)

昨日ご紹介した写真の中に「きりたんぽ味噌田楽」と「イワナの塩焼き」の写真があったが、その写真の後方に写っていた鍋がこれだ。鴨鍋である。よく行く地元の飲み屋では、毎年冬になると必ず食べるのだが、まさか真夏に秋田で鴨鍋をいただくことになるとは思わなかった。このときには既にビールを一杯飲み干していたのだが、これ以上飲む気にはなれなかった。飲むことよりも食べることに集中した方が、きっとより美味しいと思った...

高原温泉宿に泊まる (角館概論秘話1)

 先日、なんとか8月中に「北東北概論」をまとめあげることができました。今回は都内を飛び出し、角館→遠野→猊鼻渓と3ヶ所を基点とした概論だったわけですが、おかげさまで全9回の長編大作になりました。(まだお読みでない方は、下記のリンクから、どうぞ読んでやってください。既にお読みの方、誠にどうもありがとうございます。)しかし、実は本編に書ききれなかったことが山ほどあるんです。特に食事に関しては大幅にカット...

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