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「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 光と影の英雄」の話

61mWeMs1E3L.jpg久しぶりに何かシミュレーションゲームをやりたい、と思って昨年末頃にプレイしていたのがこちら。「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 光と影の英雄」。任天堂が誇る、シミュレーションゲームのシリーズものですね。当初はスーパーファミコン版だったもののリメイク作。難易度の設定やら、システムの変更やら、通信機能やらで大幅に強化されています。なかでも、プレイヤーの分身とも言えるユニット(マイユニット)を作成して使用できるというのが最も大きな変更点でしょうか。

もともとの作品における「第2部」のリメイクということで、それを知らずにこれをプレイすると、各キャラクターへの愛着がそれほど湧かないという欠点はありますが、登場人物の相関図を見ることができたり、プレイ中にマイユニットとの対話を通じて簡単な紹介がされるので、なんとかそれを補おうとする努力をしているところは認めますが、それが奏功しているかというと微妙なところ。

それから、本篇のストーリーとは別に、独立したストーリーを楽しめるモードがあるんですが、これも本篇のストーリーを補う役目を果たしています。ただ、完全に独立しているせいで、クリア報酬が特にないため、やる気がわかないのが残念なところ。せめて何かアイテムがもらえて、それを本篇でも使うことができたりするようなことがあれば、もっとよかったのになぁ、と。この独立したストーリー自体は、本篇よりも「詰将棋」的な要素がふんだんに盛り込まれており、一手誤れば即詰んでしまうなんてことも。そういうのが好きな人にはたまらないんでしょうけど、やはり報酬が欲しかったですね。。。

さらに残念なのは、いたずらに増え続ける仲間たち。HPがゼロになると「死亡」扱いとなり、二度と使用することができなくなるというシビアな設定のため(ただし、それも初期設定によって変更可能)、その救済措置としてほぼ全てのマップで新しい仲間が次々と加入するんですが、誰も死なないようにプレイしていると、最終的にはとんでもない大所帯になり、かつそのほとんどが出撃できないという事態に陥ります。まぁ、別にいいんだけど、ちょっと不憫かな、と。昨今のシミュレーションゲームってそんなもんですかね。

あと、一番残念だったのは、出撃前の持ち物整理の操作性の悪さ。LRボタンでユニットの切り替えができれば楽なのに、と思ったことが何度あったことか。とにかくアイテムの受け渡しが面倒。ここがスムーズだとかなりストレスは軽減されるのになぁ、と思わずにはいられませんでした。

とは言ったものの、シリーズ特有の難易度やストーリー性などは相変わらず秀逸。早く「聖戦の系譜」もリメイクされないかなぁ、と期待させてくれる完成度でした。ただ、初めて本シリーズをプレイするという方にはあまりオススメはできませんけどね。
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[C1999] >田舎物殿

ですよね。
大勢出して、あとは使いたいのを使えっていうスタンスが基本なんですかねぇ。
プレイヤーの好みも様々ですからね。
  • 2011-01-31 10:47
  • 主宰
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[C1998] なるほど

>昨今のシミュレーションゲームってそんなもんですかね。

流行かどうかは分かりませんが、スパロボなんかはシリーズ重ねて膨大なキャラがでてきますよね。
  • 2011-01-30 22:25
  • 田舎物
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