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お茶の水概論 3 (再)

2011年最初の概論に行ってきました。過去に類を見ない概論となりましたので、なかなか編集し甲斐がありそうです。こちらにUPするまではもう少しお時間を頂戴しなければなりませんので、今回もまた記念すべき一発目の概論の続きをどうぞ。



去る2003年1月31日(金)、私とФ(エフ)少年のお茶の水探索はまだまだ続いています。もう既にお腹いっぱいの感がある我々ですが(笑)、それじゃ今度は食休みに本屋でも覗こうかってことになり、古本屋が何軒も並んでいるという場所へ足を運んでみました。



ここもすごいですね。大通りに面したところにずらーっと本屋だけが並んでます。古本屋から普通の本屋までずらーり。本好きな人はここで何時間も過ごせると思います。でも、私は(大学院に進学するくせに)本が嫌いなのでここは見て通るだけ。ただ、本当にいろんな古本屋さんがあるんですよ、ここ。ありがちな「○○全集」とかが置いてあるオーソドックスなところから、洋書専門のところまで、ホントにいろんな人のニーズにこたえてくれます。本の嫌いな私のニーズでさえも、こたえてくれる店がちゃんとありました。その店のなかはこんな感じです↓




















pic1057.jpg
pic1058.jpg











滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」や新井白石の「藩翰譜」、水戸光圀の「大日本史」、さらには養老令の注釈書である「令義解」まであります!大学受験で日本史を必死に勉強した人にはたまらないお店ですね。ま、もちろん、買いませんけど。だって、20万とか出せねーし、ふつうに(笑)



他にも浮世絵のレプリカなんかがあって、金髪の外国人のお姉さんが物色していたのが印象的でした。私も買おうかなと少しだけ思ったんですが、すぐにやめました。いや、どこに飾るんだ、と・・・。





さてさて、そんな本屋街をあとにして、今度は別の雑貨屋さんへ。ん~、でも、ここにはめぼしいモンはなかったなぁ・・・。強いていえば「プニュ族」のお面とか珍しいお面シリーズがあったけど、ん~、写真に収めるほどでもなかったな。ここは収穫ゼロ。お香もバカ高いしさ。



そして、このあと行ったのは、レンタルCDのお店。Ф少年がよく行くところらしい。「何か借りたいのがあれば、俺のカードで借りていいよ」というФ少年の素晴らしい一言を聞き、私も今気になってるCDを探してみたんですが、見つからず。つーか、あの店で流れてたあの音楽(と呼べるのか?アレは)は一体なんだったんだろう?店員の趣味にしちゃぁ、最悪だったなぁ・・・。



さて、そんなCD屋を出てみると、気付かぬうちに夕方。じゃぁ、そろそろ「神田明神」のほうに行ってみようかってわけで、また歩き出す我々。途中、小さな公園でФ少年はまたあのフレーバータバコを一服したりして、ゆっくりゆっくり進みます。そして、そこで見た光景がコレ↓




















pic1059.jpg












「ニコライ堂」って言うんだそうです。とっても素敵ですね。日本ハリストス正教会の中央本部で、1891年(明治24)に建立され、1929年再建されたそうです(参考資料:「広辞苑」第5版)。しかし、まぁ、この街はカオスですよ。真新しいビル群の中に古い建物があったり、無機質な街なのにこういう宗教的なものがあったり・・・。日本の縮図とでもいいましょうか、なんか、街全体が雑貨屋みたいです。



さて、そんななか、歩いてやってきたのは神田明神!俺、実はこれがなんと初詣です!初詣ですよ、奥さん!もう31日なのにっ!ビックリですね。まぁ、でもいいじゃないですか。なんとかギリギリ1月中に間に合ったってことで。

で、まぁ、軽くお賽銭を投げて、本年の祈りを捧げます。何をお祈りしたか?それはヒミツです。はい。





そして、夕方のメインイベント!次は「湯島天神」!俺が受験生を教えているという点を考慮してくれたФ少年の大変粋な計らいで、行ってきましたよ、学問の神様の社へ!実は俺、これが初上陸です。はい。こんなところなんですね。結構意外でした↓




















pic1060.jpg












なんつーか、入口付近は普通の神社と変わりませんね。露店が出てたりして。それも例外なく妖しい店ばかり(笑)さて、そんな参堂を進むとまぁ、ここからが雰囲気変わりますね。あ~、みんな神頼みに必死なのねっていう様子が窺えます↓




















pic1061.jpg



多っ!





















皆さんそれぞれ複雑な事情を抱えていらっしゃるのでしょう。他人様の絵馬を見ると、それが如実に現れていて結構興味深いです(写真は撮ったんですが、さすがにプライバシーの問題があるので、ここではお見せできません。悪しからず)。



さて、せっかく来たんだから、私が抱えている受験生どもにお守りでも買ってってあげようじゃないかと、売り場に行ってみる俺。そしてお守りの値段を見ながら考える・・・。










「え~っと、Aさん、A君、Oさん、K君、Tさん、Fさんで6人か。」





「お守り(大)900円!?」





「6×900=5400円!?


















無理です。買えません。


一学生に過ぎない俺にその負担は重過ぎます。




















「何も“大”である必要はないよな。」





「え~っと、お守り(中)700円!?」





「6×700=4200円!?



















もう一声!




















「くそっ。神様のクセにえらい金とるんだな・・・。」





「お守り(小)は・・・500円。」





「6×500=3000円・・・。」


















ごめん。もう一声!



(生徒たちよ、財政難の先生を許しておくれ・・・)



















「こ、こうなったら・・・」





×500=1500円。」
























よし!買った!


計算が合ってないのはナイショです。



















ちょうど明日は仕事のある土曜日だ。2月に入るとはいえ、まだ初日。受験生でも誰かしら来るだろう。そしたら早い者勝ちで、先着3名様にプレゼントだ!へへへ・・・、いい買い物をしましたよ。そのラッキーな3名の喜ぶ顔が目に浮かぶぜ。






(以下、後日談)



2月1日(土)。職場でいつものように仕事をし、受験生が現れるのを待つ俺。









5分経過。誰も現れず。









10分経過。誰も現れず。










30分経過。誰も現れず。









2時間経過。誰も現れず。


















もう、泣いちゃおうかな、俺・・・。


















やっぱ、ちゃんと人数分買わなきゃダメですね。勉強になりました。







さて、(翌日配ることができないとは知らずに)お守りも買って、ホクホクの俺は、ついでにおみくじを引きました。実はさっきの神田明神では引かなかったんですね。やっぱり、こっちで引きたいじゃないですか、これからも学問に関わっていく者の端くれとしては。で、100円を払って、1枚引きました。そしたら、なんと!





































普通~。



















いやいやいや、おみくじってのはさ、まぁ、吉とか凶とかそういう部分も大事だけど、ほら、その下に書かれてることが大事だったりするじゃん。待ち人がどうとか、そういうの。

でさ、やっぱ4ヶ月も風邪が治ってない俺は、「病気」ってのが一番気になるわけ↓


















































痛っ!



















つまりは、“治る”と信じろってことですか。治そうと思えってことですか。あ~、痛いなぁ、そこ。全然治す気ないからなぁ、俺。わかりました。治そうと思うことにします。信じてみます。





さて、他の項目はどうだったかというと、これはかなりいいですよ。



○方角・・・東と南が特によし


○旅行・・・色情をつつしめば、いずれに行くも吉



ん~、枕詞が気になりますが(笑)つまり、今年はどこに行ってもOKってことですね。そのなかでも、東と南が良い、と。そうだなぁ、そろそろ東北も行き飽きたから、今年あたり名古屋とか、広島とか、四国方面とか、あるいはもう1回京都とかって考えてたから、これはいい追い風になりそうです。





そして、なにより嬉しいこの2つの項目。



○待人・・・早く来たるべし


○願望・・・喜び事早く叶う


















この戦、もらった!


















いい風吹いてますよ、今年。いやぁ、海外の諺に「遅くてもしないよりはマシ」っていうのがありますが、来てよかったですね、湯島天神。つーか、ビバ!初詣!そうか、みんなこの瞬間のためにわざわざ正月早々神社なんかに行くわけか(ちょっと違うぞ)。ちょっとだけ理解したよ(してねーよ、全然)。





大興奮の湯島天神を後にした私とФ少年。次に向かった先は、実は今回私が一番楽しみにしていたアノ場所・・・。それは・・・・・・。次回、「お茶の水概論4」に続きます。
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