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お茶の水概論 4 (再)

過去の概論と最近の概論とを比べると、昔はノリが軽かったなぁと改めて思いますね。若さ、ですね。まぁ、でも、今や結婚して娘までいるというのにまだこの企画を続けているというのもまた、若さであり青さでもあるのでしょうか。では、今日も概論プレイバックです、どうぞ。



去る2003年1月31日(金)、私とФ(エフ)少年のお茶の水探検はまだまだ続いていました。湯島天神で、俺が教えた6人の受験生が志望校に合格できますように、とお祈りを捧げたあと、我々は来た道を引き返し、とあるお店へコーヒーを飲みに向かいました。



そのお店は何を隠そう、Ф少年のお店!いやいや、これは語弊があるな。もともとはФ少年のおじい様が経営されていたお店なんですが、誠に残念なことにそのおじい様が亡くなられてしまったため、今はその奥様などФ少年の一族(!?)があとを継いでいるというお店です。「ムラ●ヤ」というんですが、喫茶店というよりコーヒー豆販売店といった感じでしょうか。もちろん店内でコーヒーを飲むこともできますけど。



そのお店がどこにあるか?ん~、許可を取ってないんで詳しい位置はお教えできませんが、目印ならなんとか・・・。これです↓



















pic1067.jpg





















いや、別にこれがそのお店の看板ってわけじゃないんですが、この看板の近くにあります。あとは自分で探してください。淡路町周辺です。



さてさて、そしてその「ムラ●ヤ」にやってきた我々。店の扉を開けると、そこに広がるコーヒーの芳香・・・。あぁ、コーヒー好きの人にはたまらんですな。さて、そんなお店の中に入るとそこにはФ少年のお母様がっ!?意外でした。お母様も働いてらしたとは・・・。しかも、今日ここに俺が来るということが伝わっていたらしく(そりゃそうだわな、よく考えれば)、丁重なお出迎えをしていただきました(笑)そんな和やかムードのなか、イスに座り、まず目を奪われたのがコレ↓




















pic1068.jpg





















「珈琲明神」とはこれ如何に!?TVにも出たことがあるという、まさにこの店の象徴とでも言うべき神々しさ。とっても素敵です。そしてこの下にコーヒー豆の入った一斗缶がずらーり並んでいます↓




















pic1069.jpg





















このように世界各地の豆を輸入、それをオリジナルブレンドして、販売しているんですね。だいたい、100gで450円前後です。写真を撮り忘れたんですが、お店に入ってすぐのあたりの棚に、ガラス瓶に入ったコーヒー豆(オリジナルブレンドのやつね)がありまして、それもいい感じです。



さて、イスに腰掛け、しばしお母様やおばあ様と雑談などしていると(亡くなられたおじい様の話もたくさん聞くことができました。できれば実際にお会いして、お話してみたかったです)、Ф少年がコーヒーを入れてきてくれました。いい香りです。そして、一口飲んでみると、これが、まぁ、アレですね、いやな苦味ってのがないんですね。で、砂糖とか入れなくても、ちょっと舌に残る感覚が甘いんですよ。ただ、ミルクを入れたほうが私は好きですね。さらに美味しくなります。しかもこのあと、お茶菓子まで出していただいただけでなく、もう1杯(今度はカフェ・オレ)いただきまして、いや、ほんとに、申し訳ない。



そして、ここで以前何度か(いや、何度も!?)お世話になったYさん登場!!いやぁ、ここでお会いできるとは、思いもよりませんでした。



さて、そんなYさんとФ少年の案内で、普段はお客さんは見ることのない倉庫へ・・・。そこで私は素敵なものをもらいました。




















pic1072.jpg



麻袋!





















実際はコレよりも保存状態の良い、カラフルな印刷が施されたやつです。コロンビアの袋。さらに、それだけでなく、木材(?)で編んだ手提げ袋もいただきまして、この夏はそれが大活躍しそうです。



ここで、焼く前の豆をかじらせてもらったんですが、この時点では大豆とか他の豆とまったく変わらない味でした。ところが、コレを焼くとあのコーヒー独特の芳香と味が生まれるんです。こんな機械で焼くんですよ↓




















pic1073.jpg





















写真じゃ伝わらないかもしれないんですが、結構でかいです、この機械。しかもかなり使い込まれていて、もはやこの機械がコーヒー!って感じです(笑)ここで焼いた豆もかじらせてもらったんですが、これが美味いっ!美味いです、ビックリしました。ちゃんと焼いた豆ってのは、甘いんですよ。どっかのチェーン店で売られてるようなただ苦いだけの豆とは違うんですね。いやぁ、驚かされました。そりゃコーヒーも美味しいはずだわ。


さてさて、いつの間にかもう6時だし、お土産もいっぱいもらったし、そろそろ夕飯でも食いに行こうかってな具合になったときに、おばあ様のこの一言。



















タルももらってく?



















た、タルですかー!?




















いやー、欲しいけど(欲しいのかよ)、さすがに荷物になるので辞退させていただきました。だって、こんなウニ頭の青年がコーヒーの香りがするタルを転がしながら電車に乗り込んできたら、どうしますよ?



















俺だったら、即逃げます。



















いや、俺じゃなくてもみんな逃げるでしょ?「絶対アブナイ人だって!」って言われちゃいますよ。





さて、そんな具合で軽~くおばあ様にとどめを刺されたあと(笑)、我々はお店を後にし、夕飯を食べに向かいました。もちろんカレー屋です。この日はカレーを食べることになっていたのです。それは何も昼に限ったこととじゃありません。少々迷った挙句、ようやく辿り着いたФ少年ご推薦のお店↓



















pic1074.jpg





















薬膳カレー!?いやぁ、聞いただけで興味がそそられます。美味しそうです。そして、風邪を患っている私にはピッタリな予感がします。少々値段が高いのが気になりますが(ホントはランチタイムに来るのがいいらしい)、カレーのためなら少々高かろうが気にしません。我々は勇んで中に入ります。



店内は割りと広々としており、清潔感とエキゾチック感が見事に融合した素敵な空間。黙々と厨房で仕事をする店長らしき男性と、お客の応対をする愛想のいい、物腰の柔らかい男性店員もいい感じです。



私は野菜カレー、Ф少年は海鮮カレーを注文。私はさらにほうれん草のソテーを注文し、待機。


数分後、まずはそのほうれん草が出てきました。これが、美味いんですよ。意外でした。俺、こういう店に来て美味い料理に出会うと、その見た目、香り、そして味で何をどう料理したらこうなるのかって考えながら食べて、あわよくばその技を盗んで帰り、後日自分で再現するっていう不思議な癖があるんですが、今回はちょっと見切れなかったですね。たぶんバターでソテーしてるだけなんだろうけど、それも違う感じがするんだよね。にんにくらしきものがあったけど、その匂いはあんまりしなかったしなぁ。かといって何か特別なものを使ってるという感覚もなかった・・・。強いて言えば、あの油にヒミツがあるはず・・・。


さてさて、そんなほうれん草を堪能しつつ、Ф少年と雑談していると、来ました来ました!薬膳カレー!!美味そうです。



まずは一口・・・。さすが“薬膳”と謳うだけのことはあります。口に含んだときの複雑な香り(笑)そして後から来る辛さっ!いいですね。エチオピアのあのストレートなカレーっぷりもよかったですが、こっちの変化球もいい感じです。あとからじんわりと汗が吹き出てきます。いいですね、素敵です。俺のようないつものカレーに食べ飽きた感がある人にはお勧めです。いや、そうじゃなくてもオススメできますけど。



さて、そんなこんなでお腹いっぱいになった我々。しかし、まだまだお茶の水の徘徊は終わりません。
次回、「お茶の水概論5」に続きます。
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