
既にお伝えしましたように、
先月の21日で結婚5周年となりました。紆余曲折ありましたが、貧しいながらも元気にやっております、ありがとうございます。
さて、結婚5周年は「木婚式」と言いまして、観葉植物など「木」にちなんだ物を贈りあうのが良いそうです。どうしようか悩んでいる時にふと思い立ったのが「櫛」でした。それも、一級品と言われる本物の「柘植(ツゲ)」の櫛。静電気も起きず、染み込ませた椿油が髪に優しく、美しい髪になるというアレです。きちんと手入れして使い込めば三代使えるとか。で、その専門店が浅草にあるので、いつか機会があれば買いたいなぁと思っていたわけです。そんなときに、たまたま概論で訪れることができました。反省会会場を探して浅草の街をふらふらしている際にお店の前を通りがかり、足を止めたのです。ぃゃぁ、偶然でした。
櫛のことなどよくわからない私は、目が細かい方がいいのかと思っていたんですが、単純にそういうわけではないんですね。お店の方に伺ったところ、目が細かい櫛は主に年齢層の高い方に向いていて、若い人には写真のような目の粗い櫛の方が良いのだそうです。一つ勉強になりました。まぁ、正直、目が粗い方が少し安いので私のお財布にも優しくて助かりました(笑)しばらくはこれを嫁さんに使ってもらって、娘が大人の女性になってきたらこれを娘に譲り、その時に嫁さんにはまた目の細かい方の櫛を買うつもりです。そうして孫の代まで使ってもらえたら嬉しいですね。柘植の櫛というと、何となくお手入れが面倒と思ってしまいがちですが、そうでもないようです。もちろん、椿油を使うのが一番いいんですが、オリーブオイルでも代用できるそうです。お掃除するのも使い古しの歯ブラシでOKだとか。
櫛を買うに至った理由はもう一つ。娘の髪は、前髪こそ何度も切っているものの、それ以外の部分は産まれてから伸ばしっぱなしなんです(なんとなく七五三までは伸ばしてみようと思っています)。腰のあたりまで届きそうな感じなんですが、なかなか櫛を使わせてくれないんです。で、よく絡まって、髪の毛を洗う時に痛がるわけです。これをなんとかできないかな、と。で、嫁さんがこの櫛を使っている姿を見れば、羨ましがるかな、と。まぁ、そううまくいかないとは思いますけど、やらないよりはいいかな、と。皆様も「木婚式」に柘植の櫛、いかがでしょうか。<次回に続きます>
よのや櫛舗 :
http://www.asakusa.gr.jp/nakama/yonoya/index.html
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