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世田谷線概論 1

iphone_20110724163356.jpgそんなわけで、今年二度目の概論は世田谷線沿線ということに決定しました。東急世田谷線は、三軒茶屋と下高井戸を結ぶわずか5kmほどの短い路線で、全区間乗っても20分かからないという大変素敵な電車です。三軒茶屋も下高井戸も、かつての概論で取り扱ったことがあるんですが、その間を結んでいるこの路線を取り扱ったことはありません。また、一度くらい世田谷線に乗ってみたいなぁ、ということもあり、今回の開催に至りました。写真がその世田谷線です。二両編成の非常にこぢんまりした電車で、どの区間も大人は一律140円。一日乗車券が320円で購入できますので、3回乗れば元が取れる計算です。もちろん今回はこれを利用して、世田谷線に乗りまくり、沿線で概論をやろうという算段です。

さて、そんな世田谷線概論のスタート地点に我々が選んだのは、「松陰神社前」という駅でした。その名の通り、「松陰神社」という神社のお膝元にある駅で、そこには皆さんご存知の「吉田松陰」先生がまつられております。そちらの方はまた次の記事でご紹介することにして、まずは概論恒例のカレーの方に参りましょう。この地をスタートに選んだのも、その理由はカレーにありました。ここに一風変わったカレーがあるとの情報を入手したので、行ってみようじゃないか、となったわけです。

そんなわけで、概論大臣Ф(えふ)少年と無事合流を果たし、二人でそのお店へと向かいました。駅から歩くこと1分。商店街のメインストリートの裏に、そのお店はありました。ありましたが、なかったことにした方が良かったかもしれません。だって、、、
























この堂々たる店構えよ!





















看板も何もなく、そこが店なのか民家なのかは一見しただけでは分かりません。これがこの店のこだわりからくるものなのか、それとも・・・、などという一抹の不安を振り払い、勇気を振り絞って中へと入ります。内装もきわめてシンプルで、余計な装飾など一切なく、照明は裸電球。机も非常に年季が入っています。中央のテーブルにつくと、キッチンで読書にふけっていたおじさん(お兄さん?)がおもむろにメニューを持ってきてくれました。



約10cm四方の方眼紙に、小さな字で書かれた見事なメニューを。



カレーのメニューは、チキンカレー(¥850)とドライカレー(¥950)の2種類のみ。他は「大盛り」や「ゆでたまご乗せ」のトッピングと、ラッシーやビールなどの飲み物だけでした。そして、我々をさらに驚かせたのは、



















写真撮影お断り



















痛すぎる先制パンチ





















まぁ、仕方ないのでお店の方針に従い、おとなしくチキンカレーとドライカレーを注文。待つことしばし。写真でご紹介できませんので、ここからは私の描写だけで失礼致します。まず、チキンカレーの方はお皿の中央にライスが盛られ、その上に千切りのキャベツが添えられています。そしてライスの周りにさらさらタイプのルーが盛られています。一方、ドライカレーの方は、お皿に平らにライスが盛られ、その上にドライタイプのルー(?)、そしてその上に千切りキャベツ、という具合です。Ф少年がチキンカレーの方を、私がドライカレーの方を食べました。ドライカレーは、割りと甘口です。食感はカレーと言うよりも、ふりかけのような感じ。レーズンもちらほら混じっています。辛みというより深みのある味わいなので、食べてすぐには良さが伝わってきません。むしろ、失敗したかな、という感慨すら湧いてきます。しかしながら、食べ進めていくに従って、だんだんと満足感が広がっていき、食べ終わった後にそれがじわじわと全身を包み込み、最終的には美味しかったという感想に帰着するというような、かつてない珍しいタイプのカレーと言えるでしょう。ただ、これで950円はちょっと高いかな、と。正直な話、950円あれば、もっと美味しいカレーは他にいくらでも食べられます。期待していただけに、残念でした。一方、チキンカレーの方はまずまずだった様子。私も一口もらったんですが、こちらの方は割と辛口。しっかりとスパイスが効いていて、なかなかのものでした。

そんなわけで、松陰神社前の某カレー店(敢えて、ここでは店名の公表は避けようと思います)、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。<次回に続きます>
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