
2012年春休みに行っておきたい場所はいくつかあったんですが、そのうちの一つが「鉄道博物館」でした。ちょうどイベントが始まるとかで広告が入ってきて、渡りに船でした。思えば、
2008年の4月に行って以来なので、実に約4年ぶりの訪問となります。当時はまだ嫁さんのお腹の中にいたお鶴も、もうすぐ幼稚園ですからねぇ、時が経つのは早いものです。そんな、思い出深い鉄道博物館。今回は電車ではなく、自家用車で来てみました。1日500円ですから、我が家の場合家族全員で行くならこの方が安いんですよね。
で、久しぶりに来てみたんですが、かつては平日でもやっていたアトラクションや施設が、土日祝日限定になっていたりして、少しパワーダウンしたのかな、という印象でした。客足は上々だからやればいいのに。。。と思うんですけど、人件費削減のためなのか、それとも節電のためなのか、特に「ミニシャトル」に乗れなかったのが残念でした。
その代わり、「キッズスペース」に入れたのは大きな収穫でした。3歳以下のお子様とその保護者限定で入れる場所で、2階の日本最大級の鉄道ジオラマがある場所のすぐ隣にあります。プラレールで遊べたりするんですが、何よりイイのは、ここからでしか見られない角度で鉄道ジオラマが見られるという点。普通は真正面から見るわけですが、ここからだと横から見られます。ただ、平日でも午後は激しく混み合いますので、午前中の内に来るのがオススメですね。我々が午前中に来た時には、我々以外に2家族ぐらいしかおらず、ほぼ独占状態でしたが、午後は混沌としてました。
鉄道ジオラマ、キッズスペースを堪能した我々は、ラーニングゾーンへと移動。ここでは、電車の仕組みを様々な装置を実際に触って体感し、学習することができます。思いのほか娘の食い付きがよく、このゾーンで一時間近く楽しんでいました。モーター関係の装置が気になっているような感じでしたね。その一方、私はブレーキの仕組みを興味深く学んでいました。車両が展示してあるヒストリーゾーンについつい先に足を踏み入れたくなりますが、そこはぐっとこらえ、ラーニングゾーンでひとしきり興味深いところを見つけておいて、それからヒストリーゾーンに踏み込むと、より深く掘り下げることができてイイと思います。
そんなラーニングゾーンを後にした我々は、鉄道博物館名物「ミニ運転列車」へとやってきたのでした。<次回に続きます。>
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