
概論も、今年で10周年ということで、せっかくだから何かやろうという話になったのが、昨年の暮れ。そこで出たアイディアのうちの1つが、過去の概論の再録。しかしながら、内容的にヒドいものもあるので、完全再現には耐えられないなぁ(私が)、ということで、代表的な写真を時系列でまとめ、ダイジェスト形式でお送りしてはどうだろう、という風に話がまとまりました。
初回の「
お茶の水概論」については、既に過去のテイストをなるべく残して、リマスターしてありますので、ダイジェストは第2回の「高田馬場」以降ということになります。そんなわけで、これから数回に分けて、過去の道程を振り返ることになりますが、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

記録によれば、我々はまず、「リサイクルセンター」を訪れたようなんですが、全く記憶にありません。写真にも残っていませんでした。写真に残っていたのは、上の「キノコノクニヤ書店」から。このネーミングから、某テレビ番組でも紹介されたようですね。その名にたがわず、独特なラインナップの書店です。
軽く店内を冷やかした後、早稲田大学近くの「メーヤウ」でカレーを食べた我々ですが、残念ながら写真は撮っていなかったようです。まだ、「概論ではお昼にカレーを食べる」という不文律が波に乗る前だったのでしょう。惜しいことをしました。ちなみに、私が「レッドカレー」で、Ф(えふ)少年が「グリーンカレー」を発注したことが記録されています。

で、カレーを食べ終えた我々が向かった先は、バッティングセンター。ここで軽く腹ごなしをしたんですよね(で、後日全身筋肉痛になったんだよね)。懐かしい。
その後、公園で一休みしているときにハトの群れや、日向ぼっこ中のネコと触れ合った様子が記録されています。2003年の3月上旬に開催されたようですが、風が強くかなり寒かったみたいですね。ハトも寒そうにしてます。

次に訪れたのが、「テンポスバスターズ」。中古厨房機器販売で有名なお店です。飲食店向けの中古品が所狭しと陳列されている様子は、まさに宝の山!嬉々として写真を撮った記憶がありますが、ほとんどがブレまくっていて、とてもこちらに載せられるような代物ではありませんでした。
そのなかでも、かろうじて載せられそうなものがこちらの2枚。左の写真は、一見すると高級そうな中華料理店の入り口かな?と思ってしまいそうですが、これまるごとディスプレーされておりまして、もちろんすべて売り物でした。下の写真のような人形もたくさんありました。破損しているものも多かったんですが、これは比較的状態が良かったもの。まぁ、表情はアレですけどね(苦笑)
その後、雑貨屋を2軒はしごして、この日2度目のカレーを食べに行こう!と、某カレー店に足を運んだんだけど、見事に閉まってたんだよねぇ。

じゃぁ、もうしょうがないから、反省会やっちゃおう!ってことになって、目を付けておいた飲み屋さんに行ってみたんだけど、そこも閉まってて、寒いなか号泣しそうになって。仕方なくもう1軒、補欠として用意しておいた店が開いてたから、そこに落ち着いたんだけど、これがこの日一番の失敗だったんだよねぇ。
店構えはすごくいいのに、出てくるものはそれほど美味くもないし、ご飯はまさかの「サトウのごはん」だし、店主は客前でタバコ吸うし。気になったから、ネットで検索してみたんだけど、未だに健在みたいね。しかも、結構評判が良くて驚きました。10年前から何か変わったんでしょうかねぇ。
そんな、10年前の高田馬場概論回顧録でした。次回は(いつになるかわかりませんが)「日暮里概論」回顧録をお送りする予定です。お楽しみに!
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次の概論までに、数回に分けてまとめていきますので!