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押上演習 1

そんなわけで、2013年は概論10周年の記念イヤーです。これまでの空白期間を埋め合わせる「概論回顧録」シリーズは全15回が全て掲載完了。これが10周年企画の第1弾でした。

で、満を持しての第2弾が、今年最初の概論。今回はなんと、あの押上を再訪しました。「押上概論」が行われたのは今から10年前、2003年の8月。当時は「スカイツリー」の「ス」の字もない状況でしたので、早々に押上を離れて浅草に流れてしまいました。しかし、10年という時を経て、今や押上と言えば世界一の電波塔が屹立し、押しも押されぬ超有名観光地の一つに数えられるまでになりました。

「概論」という企画が生まれた頃、いつか概論で訪れたあと「演習」で掘り下げられたら面白いね、なんて話をしていました。そんな意味を込めての「概論」というネーミングだったわけですが、約10年後にそれがこんなカタチで実現することになったわけです。ありがとうスカイツリー、ありがとう押上。

さて、概論と言えばカレー。今回も原点に立ち返り、カレーからスタートすることに決めていました。お店も軽くリサーチ済み。まずはスカイツリーやソラマチではなく、押上の街を歩き、カレーを食べよう!ってなわけです。

で、いつものようにФ(えふ)少年と合流し、駅前を離れて歩くこと15分。狙いを定めていたお店に辿り着いたんですが、なんと、開店時間前でした。細かい開店時間まで把握していなかったので、まぁ、そんなもんです。仕方がないので、ぶらりと近所を歩きます。で、手頃な公園を見つけたので、ベンチに座って日向ぼっこをしながら、近況報告。

すると、開店5分前ぐらいになったので、そろそろお店の方へ行ってみようとトボトボ歩きだすと、なんと、先ほどまではなかった行列ができてます。え?ウソ。行列ができるほどの店なの!?と、焦ったんですが、近づいてみると数組だけでしたので問題なし。我々も勇んで列に並びます。お店の中からカレーの良い香りが漂い、こちらの気分も高まってきます。

そして、開店時刻。店員さんが「CLOSE」の札を「OPEN」に反転させ、我々も店内へと向かいます。で、お店のドアのところまでくると、おかしなことに、一組のお客様が店員の方と話をした後、引き返していきます。ん?と思ったのも束の間、我々の番が回ってきました。店員のお姉さんが、なにやら手に名簿のようなものを持っています。そうです、なんと、予約しないと入れなかったのです!聞けば、今から予約を入れても入店は1時頃になるとのこと。

カレー一つ食べるのに予約入れなきゃいけないなんていうのは、なんかちょっと、違うな、と思ってしまったので、非常に不本意ではありますが、我々はここでこのお店を諦めることにしました。平日はどうだか知りませんが、土日は要予約なんですねぇ…。一つ勉強になりました。皆さまもこちらのお店においでの際は、どうぞお気をつけ下さい。ここでは敢えて店名は伏せておきますが、気になる方は写真をヒントに調べてみてください。すぐにわかると思います。

そんなわけで、カレーを食べ損ねた我々は、仕方なく別の店を探しに再び押上の街に繰り出します。そういえば、10年前もカレー屋が見つからずに蕎麦屋で昼飯にしたんだよなぁ、なんてことを言ってるうちに、見つかったのがこちらのお店。あぁ、やっぱり押上では蕎麦を食べろってことなのか・・・。

少し残念な思いがしていた我々ですが、こちらのお店はそんな我々の思いを見事に払拭してくれました。長屋を改装したというお店の雰囲気と、聞こえてくるジャズの音色が絶妙にマッチ。携帯電話やスマートフォンなどのデジタル機器は使用厳禁とのことで、写真撮影も残念ながら不可だったんですが、ぃゃぁ、ここに来たらアナログな雰囲気を味わわないと損ですね。

え?おそば?うん、確かに美味しかったです。私は温かいおそばを、Ф少年は冷たいおそばを温かい汁につけて食べるタイプのを発注したんですが、そば自体も出汁の具合も割と私好みでした。そば湯も最高。雑誌なんかで紹介されたこともあるようで、その評判は折り紙つき。ただ、ちょっと値段はお高めだったのと、写真に残せなかったことが少し残念だったかな。これで、前回も今回も、昼食の写真を載せられないという展開になってしまいました。まぁ、仕方のないことですけど。これが行き当たりばったりのライブ感ってヤツです、はい。

さて、紆余曲折ありながらもなんとか昼食を済ませた我々は、いよいよ本格的に押上の街を歩き始めます。<次回に続きます>
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