Entries

裏山散策(夏) 5

長かった一学期も終わり、夏休みを迎えた子どもたちが、母親に叱られ、その怒号と号泣がお隣さんやお向かいさんから洩れ聞こえてくる、大変素敵な季節になりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。主宰です、こんばんは。いやぁ、ホント、我が家の周辺には小さなお子さんのいる家庭が多いんですが、私が仕事に行く前に昼寝などしていると、よく「何度言ったらわかるの!!」「うわ~ん、ごめんなさ~い」的な会話が聞こえてきて、なかなか愉快です。さて、この花は「トリトマ」というユリ科の花です。オレンジ色の部分はつぼみで、黄色の部分が花です。花は全て下向きに咲くという珍しい花ですね。9月8日の誕生花で、花言葉は「あなたは私を楽しませる」だそうです。確かに見ていると楽しくなってくるような花ですよね。ウチの畑にたくさん咲いてました。すごく背が高くて、2m近いものもあったような気がします。
◆季節の花300(トリトマ):http://www.hana300.com/torito.html

 桔梗です。たぶん。この白色の他には紫色、そしてその混色の3種類があるようです。調べたところによると、“漢方では太い根を干してせきやのどの薬にする。また、この薬用成分のサポニンというものは昆虫にとっては有毒なため、昆虫からの食害から自らを守っている。(キキョウサポニンと呼ばれる)”。よく畑の周りに植えられてるのを見かけるんですが、実は昆虫から作物を守るため、だったんでしょうか。そこまでの効果はないのかな・・・。それから“平安時代の辞書には「阿利乃比布岐(ありのひふき)」として載る→ 「蟻(アリ)の火吹き」の意味。蟻が桔梗の花びらをかむと、蟻の口から蟻酸(ぎさん)というのが出て、桔梗の花の色素アントシアンというのを変色させるために、紫の花の色が赤く変わる。(蟻が火を吹いたように見える)”とのこと。これはすごいですね!今度見かけたら、是非アリを捕まえて、実験してみたいと思います。
◆季節の花300(桔梗):http://www.hana300.com/kikyou.html

裏山にはこんな密林もあります。・・・・・・ウソです、すいません。これはなんの植物かわかりますか?漢字で書くと「蒟蒻」。そうです、「こんにゃく」です。これら1本1本の土の下の部分に「こんにゃくいも」と呼ばれる球茎があり、それを粉状にして水とともにこねたあと、石灰乳(水酸化カルシウム水溶液)を混ぜて煮沸して固めると、おなじみのあの「こんにゃく」になります。ちなみに、純粋なこんにゃくは白灰色です。普段良く見かけるあの灰色に黒い粒々が混じっているのは、彩りのために細かく砕いたひじきなどの海藻を、固める際に入れて黒くしたものなんですね。ちなみに、日本のこんにゃくの実に9割近くがG県産というのは、驚きです。そんなこんにゃくにももちろん花は咲きます(下記リンク参照)。ですが、花が咲くとこんにゃくいも(こんにゃく玉とも言う)ができないらしく、また独特の異臭を放つそうで、どおりで現物を見たことがないわけだと一人真夜中に感心してしまいました。学名も「konjac(コンニャク)」なんですね。英語では「elephant foot(象の足)」と言うんだそうです。
◆季節の花300(こんにゃく):http://www.hana300.com/konnya.html
◆Wikipedia(コンニャク):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AB%E3%82%83%E3%81%8F

というわけで、以上で今回の裏山散策はおしまいです。いかがだったでしょうか。最後にこのこんにゃくを持ってきたあたりが、いかにもG県!という感じがして、私は個人的に好きです(笑)次回はお盆の時期を予定しております。その頃には梅雨も明けて、きれいな青空の下で盛夏の草花と昆虫を思いっきり撮影したいです。では、ごきげんよう。(記:主宰)

関連記事
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://gaironblog.blog119.fc2.com/tb.php/270-2e9aff6c

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

アバウト

主宰

Author:主宰
【 日常の透かし切り 】

Instagram

カレンダー

01 | 2020/02 | 03
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29

Links

HLS
akya's sunny-side up!
officekaraki.com



【歴代概論】
- 42 : 永福町概論
- 41 : 荻窪概論
- 40 : 千住概論
- 39 : 祖師谷概論
- 38 : 川口概論
- 37 : 調布概論
- 36 : 駒塚概論
- 35 : 築地概論
- 34 : 自由が丘概論
- 33 : 蒲羽概論
- 32 : 小金井概論
- 31 : 大森概論
- 30 : 月島概論
- 29 : 赤羽十条演習
- 28 : 恵比寿概論
- 27 : 押上演習
- 26 : 葛飾区概論
- 25 : 府中概論
- 24 : 千代田区概論
- 23 : 谷根千概論
- 22 : 世田谷線概論
- 21 : 両国概論
- 20 : 江古田概論
- 19 : 町屋概論
- 18 : 中野概論
- 17 : 神楽坂概論
- 16 : 阿佐ヶ谷概論
- 15 : 東京“町”概論
- 14 : 国分寺概論
- 13 : 五反田概論
- 12 : 新宿西概論
- 11 : 高円寺概論
- 10 : 吉祥寺概論
- 09 : 厄除け概論
- 08 : 板橋概論
- 07 : 三軒茶屋概論
- 06 : 押上概論
- 05 : 赤羽概論
- 04 : 下高井戸概論
- 03 : 日暮里概論
- 02 : 高田馬場概論
- 01 : お茶の水概論(再)



【歴代子連れ概論】
- 12 : 子連れ概論 空街編
- 11 : 子連れ概論 鎌倉編
- 10 : 三鷹の森概論
- 09 : 西武園ゆうえんちを行く
- 08 : 子連れ概論 鉄道博物館編
- 07 : 子連れ概論 陽光都市編
- 06 : 子連れ概論 夢の国編
- 05 : 子連れ概論 日本のハワイ編
- 04 : 子連れ概論 みなかみ編 2010
- 03 : 子連れ概論 みなかみ編
- 02 : 子連れ概論 大阪編
- 01 : たくみの里概論



【歴代プチ概論】
- 55 : 東京ミュージアム探訪2016新春
- 54 : 東京ミュージアム探訪2015秋
- 53 : 東京ミュージアム探訪2015晩夏
- 52 : 東京ミュージアム探訪2015盛夏
- 51 : 一人概論 広島編
- 50 : 東京ミュージアム探訪2015初夏
- 49 : 東京ミュージアム探訪2015初春
- 48 : 東京ミュージアム探訪2014秋
- 47 : 秋葉原願掛け紀行
- 46 : お台場フロントガイド
- 45 : 東京ミュージアム探訪2014初夏
- 44 : 東京ミュージアム探訪2014初春
- 43 : 東京ミュージアム探訪2013秋
- 42 : 東京ミュージアム探訪2013夏
- 41 : 東京ミュージアム探訪2013春
- 40 : カレー遠足2013春
- 39 : 東京ミュージアム探訪2013晩冬
- 38 : 豊洲オクトーバーフェスト2012
- 37 : 東京ミュージアム探訪2012盛夏
- 36 : 伏見稲荷大社を行く
- 35 : 草津概論
- 34 : 水上温泉宿に泊まる'08
- 33 : 鉄道博物館概覧
- 32 : サファリへGO!
- 31 : 水上温泉宿に泊まる'07
- 30 : 神田概論
- 29 : 霧降高原概論
- 28 : 函館概論
- 27 : 南千歳概論
- 26 : 釧路概論
- 25 : 霧多布概論
- 24 : 旭川概論
- 23 : 美瑛概論
- 22 : 札幌概論
- 21 : 小樽概論
- 20 : カシオペア概論
- 19 : 杜の都 滞在記
- 18 : 伊豆紀行 河津編
- 17 : 六本木ヒルズ概覧
- 16 : 豊洲想ひ出紀行
- 15 : 門前仲町プチ概論
- 14 : 渋谷大忍具
- 13 : 続・青山の和
- 12 : 結納体験記
- 11 : 水上温泉宿に泊まる'06
- 10 : 青山の和
- 09 : 池袋中華3
- 08 : 銀ザ変
- 07 : 池袋中華2
- 06 : 榛名湖(冬)概論
- 05 : 四万温泉概論
- 04 : 四万川ダム概論
- 03 : 富弘美術館概覧
- 02 : 表参道ヒルズ概覧
- 01 : 真冬の八戸紀行



【アルバム】
-03 : 飲食2
-02 : 飲食1
-01 : 花

以前の記事

検索フォーム