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東京ミュージアム探訪 28

とっても楽しかった「ガンプラEXPO」から場所を上野に移し、次に我々がやってきたのは、国立科学博物館で好評開催中の「ヒカリ展」。幻想的な光の世界が楽しめる上に勉強にもなる、大変素敵な展示です。

・・・が、前半はちょっと幼稚園生には難しかったですね。宇宙の話や物理学の話なんかが出てくるんですけど、私もそれを幼稚園生向けに解説できるほどの知識は持ち合わせていないので、このあたりは、ざっと眺める程度でした。

娘が楽しそうにしていたのは(最初はビビってたけど)、オーロラの3D映像ですね。3D眼鏡をかけることで、緑色のオーロラが揺らめく様子を立体的に見ることができます。本物とは程遠いとは思いますけど、雰囲気は充分味わえました。オーロラの原理なんかももちろんパネルや模型で詳しく解説してあるんですけど、幼稚園生には難しいですわね、やっぱり(笑)

幼稚園生でもわかりやすく楽しめるのはむしろ後半。前半は物理学中心でしたが、後半は生物学が中心といったところでしょうか。見てすぐわかる、光る生物がお出迎え。

ぃゃ、生物の前に、まずは鉱物がありましたね。蛍石だとか、ルビーだとかオパールだとか、光る鉱石がずらり。灯りの下とは全く違う様子に非常に感心しました。特にすごかったのはルビーの輝きですね。血のように真っ赤な色に変わるので、娘はビビって「怖い、怖い」と連呼して私の後ろに隠れていました。確かに、怖いほど赤かったです。特に、すごく大きなのがあるんですけど、これはすごかったですね。

水槽の中で妖しく輝くサンゴたちは、非常に面白く、そして美しかったです。蛍光インクで塗ったんじゃないかっていうぐらいに、非常に鮮やかに光っていました。それでいて、水に揺らめいているので、余計にきれいでした。

体の一部に光る器官を持っている魚も二種類展示されてました。そのうち一種は光っているところを確認できたんですけど、もう一種はちょっとわからなかったですね。残念でした。

こうした海洋生物の光源、「蛍光タンパク質」を取り出して、カイコの卵に移植。そのカイコたちを数世代飼育して、鮮やかに光る繭を作らせることに成功したとかで、その実物が展示されてました。

これもすごかったですね。娘も、驚いていました。移植してすぐの第一世代ではまだ発光が弱いんですけど、世代を重ねるごとにどんどん強くなっていくんだそうです。なかでも、緑色の発色が良かったですね。

驚くべきは、繭だけが光るのではなく、カイコそのものも光るというところ。カイコのお腹が光るのはまだ可愛げがあるんですけど、成虫したカイコガの目も光るのには思わず声を出して驚愕してしまいました。まるでLEDでも仕込んであるおもちゃのような様相です。その映像だけでなく標本も展示されてまして、これは是非会場で見てほしいですね。ゾッとします(笑)

そして、最後は光る花「トレニア」。花だけでなく、根まですべてが発光するように遺伝子操作されてます。美しいんですけど、なんていうか、ここまでやると、逆に不気味さを覚えてしまいました。いずれ人間にも応用されて、目が光る、爪が光る、みたいなことが起こるんじゃないかなんて考えてしまいましたね、つい(笑)

そんな、素敵な「ヒカリ展」を満喫した我々は、次の目的地へと向かいます。

・・・が、その前にティータイム。ここまで結構歩いてますし、娘もいますし、何より次の場所の混雑が激しいので、1時間ほど休んでから行こうというわけです。お茶にケーキとガンプラ談義で、長いと思われた休憩時間もあっという間に過ぎ去りました。ソファ席を陣取って、娘が10分でも昼寝してくれるといいなぁと思ってたんですけど、さすがにそこまで思い通りにはいきませんでした。かなりの疲労感を覚えていたと思いますが、なんとかなだめすかして次の目的地へと連れ出します。

最後は東京国立博物館で大好評開催中の「日本国宝展」。私もФ少年も絶対に来たかった場所であります。まぁ、その混雑ぶりが平日も土日も変わりないというぐらいの評判を耳にしていたんですけど、この日も噂にたがわぬ混雑ぶりでした。夕方には空いてくるということだったので、4時過ぎに行ったんですけど、それでも40分待ちでした。まだ良い方だったとは思いますけどね。

教科書で見たアレやコレやの実物を目の当たりにすることができて、大変幸せでした。我々が訪れたときの目玉は何と言っても「金印」だったんですけど、あの「漢委奴国王」で有名なアレですね、そこだけものすごい行列ができてました。なんたって、実物は親指に乗るぐらいの小ささなんですよ。それをじっくり見たい人は列に並ぶという仕組みだったんですが、遠巻きから余裕で見られました。我々のようなライトなオーディエンスには、それで充分でしたね。娘も我々の言葉を真似て「ちっさっ!」と言ってましたっけ(笑)

その後も色々と見た後、最後は回るお寿司で乾杯。労をねぎらって解散となったのでした。そんなわけで、なんとも面白おかしい一日が幕を閉じました。協力してくれたФ少年には、改めて感謝です。どうもありがとう。娘も私も大変楽しい一日でした(ちなみに、娘に何が一番楽しかったかと尋ねたところ、「やっぱりガンプラ!」と答えてくれました)。一方、嫁さんもお一人様を満喫したようで、同じく感謝しておりました。何かの機会にまた!
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