
10品目の自家製デザート。2種類あったうちのまず左側。「ブルーリキュールのゼリー・マンゴーソース」。ブルーリキュールって、初めて知ったんですが、味はともかくとして、なんだか凄く人工的な感じがします。一体、この不自然なぐらいの青さはどこから来ているのか、何からできているのか、どうしても疑いたくなってしまいます。青色○号とか・・・・・・??見た目はすごく涼しげで、夏にはイイ感じですけどね。マンゴーソース(だったと思う)の方は文句なし。和食のお店でも、こうした洋風のデザートを持ってくるあたり、泣かせますね(そうか?)そして、もう1つ右側の方。アーモンドクリームのなんとか・・・?とにかく、これ、アーモンドでできてます。はっきりいって、こっちの方が美味しかったですね。ブルーリキュールの方はいらないから、こっちをもう少し増量して欲しかったなぁ、と。でも、カロリー的にはすごく高いんじゃないかなぁ、というのをうかがわせる濃さでした。ほんと濃厚。
・・・という感じで、全10品完食いたしました。お食事もすごく美味しかったですし、お酒も私好みの日本酒が数多く取り揃えられておりました。その多くが私の行き付けのお店とかぶってましたから、ひょっとしたら、取引してる酒屋さんが“はせがわ酒店”なのかもしれません。ま、とにかく、外苑前に行かれることがあれば、ちょっと路地裏に迷い込んでみるといいのではないでしょうか、というお話。
神楽坂 SHUN:
http://www.kagurazaka-shun.jp/はせがわ酒店:
http://www.hasegawasaketen.com/
で、この「青山の和」の第1回のコメントで
yoji殿から“食事に関してはずいぶんこだわるね”というご指摘を頂きました。まったくもってそのとおりでございます。実は私が食にこだわる理由としましては、大きく2つございます。
まず1つは風水。風水と聞くと、家具の配置がどうとか、玄関の向きがどうとか、この方角には何色だとか、そういうのをご想像される方が多いと思うんですが、それと同じことが人間自身にも言えるんです。良い“気”を体内に取り込むには、良い食事から、というわけです。特に、デザートは食べるようにしてますね。金運が上がるそうです。まぁ、デザートなんてハッキリ言って、栄養的にはなくたっていいようなもんです。それをお金を出してわざわざ食べるわけですから、余計に出て行った分、また入ってくるという考え方ですな。お金は使わなきゃ入ってこない、ってのが私の持論でもありますので。
で、もう1つの理由、実はこっちの方が大きいんですが、人間が一生のうちにとることができる食事の回数って、ほぼ決まってるんですよ。仮に人生80年とすると、1年が365日、80×365=29200。80年の内うるう年が20回ありますから、それに20を足して、29220日。これが寿命。で、1日3回食事をすると、29220×3=87660回。しかし、合法的にお酒が飲めるようになり、味覚が成熟してきて、いわゆる“大人の味”が美味しいと感じ始めるのを20歳だとして、体が健康で食事に制限がなく何でも美味しく食べられるのを60歳(←あくまで仮の話ですよ)までだとすると、その半分、つまり87660÷2=43830回しか、美味しいものを美味しく味わえないということになります。その上、今の私は生活リズムの都合上、1日2食で過ごしてますから、さらに減ります。つまり、貴重な1回の食事をできる限りムダにしないように、できれば美味しく食べたい、というわけなんです。
ま、そんなわけでして、実はこの土日もちょっと美味しいものを食べてきたんですが、それはまた後日ご報告いたします。
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私もこの話をTVで誰だったかが話しているのを聞いて、なるほど確かに少ないなぁと思い、それから食事に対する考え方が変わりました。普段は質素倹約でも、ここぞというときには思い切って奮発して、美味しいものを食べたり飲んだりしたいものですよね。