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東京ミュージアム探訪 44

昼食休憩をはさみ、3件目は「村上隆の五百羅漢図」展に行ってきました。

正直な話、村上隆氏については、現代芸術家であることぐらいしか知らず(失礼)、ほとんど詳しい情報を入れていない状態、ほぼまっさらな状態で訪れまして。つまり、そのままを感じてみよう、と。

まずは、撮影自由というのが良かったですね。あちこちでパシャパシャ音がしまして、気になる人は気になってしまうんでしょうけど、静かに落ち着いて鑑賞するよりは、こうして見る側も能動的になる方が正解なのかもなぁ、などと思いました。

とにかく、メインの五百羅漢図は圧巻ですね。「白虎」「青龍」「朱雀」「玄武」という大きく4つに分けられているんですけども、そのどれもが巨大。こちらの写真は「白虎」から。大きすぎて一枚の写真には収まり切りません。

五百羅漢の中でも、ほかの羅漢より大きめに描かれているのがいます。これがいわゆる十六羅漢。

きちんと古典に根差して、その特徴や能力が絵に反映されているようです。詳しいことは、会場にその説明をしてくれているブースがありますから、そちらでどうぞ。

で、これが白虎です。

イカツさのなかにも、どこかコミカルなところがあります。

随所に遊び心が見受けられますが、なかでもコレ。オナラをする羅漢とそのニオイを嗅ぐ羅漢。

しょーもない演出といえばそれまでかもしれませんけどね(笑)

えーっと、これは、忘れました。

こちらのモデルは「もののけ姫」の「ししがみさま」だそうです。なるほど、それらしいところがありますね。

「朱雀」です。

大きい!

手塚治虫さんの火の鳥を彷彿とさせます。

おにぎりを作っている羅漢。

これをスマートフォンの待ち受けにすると、食べ物に困らなくなる・・・というようなことはありません。

ちなみに、五百羅漢図は、美大生100人を集めて、その100人をいくつかのグループに分け、24時間作業できる体制を整えて短期間での制作ができるようにしたのだとか。フランク・ゲーリ氏もそうですけど、完全に「工房」ですよねぇ。素晴らしい。

もちろん、五百羅漢図以外の作品もありました。

こちらはパンダ。

これは彫刻だっていう触れ込みなんだけど、、、

ちょっとよくわかんないですね。

私のように何の予習もせずに行っても、それぞれの感じ方で思い思いに楽しめるかとは思いますが、五百羅漢について、少なくとも十六羅漢についてぐらいは知っておくと、より楽しめるのではないかな、と。あとはもう、細かいことは抜きにして、色使いだったり、造形であったり、それぞれに惹かれるポイントを見つけて楽しむのがいいんじゃないかな。

物販コーナーにはカプセルに入ったフィギュアが売られてまして、私も一つ買ってみました(1個500円!)。五百羅漢図に描かれている像のうち5種類がフィギュアになってまして、そのうちどれか一つがカプセルに入ってるというモノなんですけど、私が引き当てたのは青鬼フィギュアでした。写真には納めませんでしたけど、青鬼と赤鬼がそれぞれ仁王像、阿吽の像のように描かれているのがあるんですけどね、それでした。

・・・まぁ、フィギュアでは青くなくて、白だったんだけど。ガンプラで培った技術を使って、いっそ青く塗ろうかしら。

そんな村上隆の五百羅漢図展を堪能した我々は、六本木から上野へと移動します。<次回に続きます>
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