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水上温泉宿に泊まる 10

pic4736.jpg 朝食を終え、部屋に戻って一休み。お茶でも飲もうかと小さな茶箪笥を開けてみると、煎茶とほうじ茶の2種類が用意されていたのには参った。これは初体験だった。とりあえず、ほうじ茶をいれ、TVを見ながらふぅ~っと一息。その後、荷物をまとめて玄関まで行き、会計を済ませてこの宿を後にした。実に名残惜しかった。この宿はまたお金を貯めて訪れたい。そう思った。今度は季節を変えて。ちなみに、部屋数も少なく、人気も高いので、週末や休日はほぼ常に満室。予約困難必至。ということで、私もこの宿の情報は敢えてここでは公表しないことにした。どうしても知りたいという方は、主宰まで直接メールを。

pic4737.jpg宿を出てもまだ午前中。どこかに寄り道してから帰路に就こうということになった。地図を開いてみると、どうやら「相俣(あいまた)ダム」というのが近くにあるらしいということがわかった。マニアとまではいかないまでも、ダムを見るのが比較的好きな私は即決してそこへ向かった。上の写真はその途中、山道を走っている時に撮影したもの。そして、右の写真が相俣ダムのある「赤谷湖(あかたにこ)」である。近くのダム関連施設には、このダムに流れ着く流木を利用して作った芸術作品が展示されていたのが印象深い。ダム管理支所では平日9時から17時まで流木を配布しているので、興味のある方は流木芸術に挑戦してみるのもいいかもしれない。そして、下の写真が当の「相俣ダム」である。ご覧のとおりこの日はちょうど放水中で、しかもその放水路の真上から見学することができた。それほど大きなダムではないが、迫力は充分。少し足がすくんだのはここだけの話だ。

pic4740.jpg 相俣ダムを出てからも、まだ少し時間があったので、駐車場で地図を開いてみた。近くに道の駅でもあればそこに寄ってみようと考えたのだが、残念ながらかなり遠回りしないといけないことがわかった。仕方がないので諦めて帰ろうとナミちゃんを走らせていると、ほんの数分走ったところに、道の駅「たくみの里」という表示を見つけた。確かに私の持っている地図にも「たくみの里」は載っていたが、どうやら最近道の駅になったらしい(その後の調べで、昨年8月に道の駅になったことが判明)。詳しいことは下記リンクに譲るが、ここは本当に素晴らしい場所だった。まず、地元で採れた野菜が量が多くて品質も高いのに安い!ここで野菜を大量に購入したが、2000円以内でおさまってしまった。ちなみに、オススメはじゃがいも「キタアカリ」。実は宿泊した宿で食べた夕食には、他に「肉じゃが」もあったのだが、そこに使われていたのがこのキタアカリだった。あまりの美味しさに写真を撮るのを忘れていたが、ここで再会できて嬉しかった。このキタアカリ、男爵に比べて小さくて煮崩れしやすいという欠点はあるものの、それは逆に火が通りやすいということでもある。そして、いい塩梅に煮てやると最高の味と食感になるのだ。これはもう男爵やメイクイーンなど遠く及ばない。病みつきになること請け合いだ。

食材を一度ナミちゃんに積み込んでから、今度はたくみの里の中にある豆腐屋へ。そこで冷奴と豆腐饅頭を食べて昼食とし、それからさらに里内を闊歩してみた。たくみの里という名前のとおり、ここにはたくさんの匠、すなわち職人が集まっている。和紙、藍染、木織物、くるみ細工などなど、どれも特徴的で、全部回ろうとすると一日がかりになるだろう。一番印象的だったのは木織物だったが、どれも手が出ないほど高かったのが残念だった。もう少し安ければ、お土産に買って帰ってこれたのだが。。。

そんな名残惜しさを胸に、ナミちゃんのところに戻り、ようやく帰路に就いた。群馬県はこのとき曇り空であったが、高速に乗り、埼玉県に入る頃には土砂降りになっていた。色々と思い出に残る旅であった。(記:主宰)

相俣ダム:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jdf/Dambinran/binran/All/All_0606.html
たくみの里:http://takuminosato.or.jp/
キタアカリ:http://www.jrt.gr.jp/var/n29.html
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