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T岡御所 <初春> 3

 その後、歩くことおよそ5分。今度は山の中腹にあるうちの畑へと移動。この畑も完全に他所様の土地だと思っていたが、実はうちのものだということが判明した。母ですらT岡御所に住むことになるまでは知らなかったらしい。というのも、それまでは他の人に貸していたのだそうだ。確かにこの場所は今までは一面こんにゃく畑だった。それが今ではすっかり整地され、きれいに耕され、たくさんのジャガイモが植えられていた。収穫の際は今度は是非私も手伝いに馳せ参じたい(予定が合えばの話だが)。さて、写真はその畑の隅っこにひっそりと育てられていたもの。お分かりになるだろうか。スーパーなどではもっと大きくて、立派なのが売られていると思うが、これは正真正銘「水菜」である。小さい分、味の方は非常に濃厚で、これが本当の水菜の味なんだなぁと思わせてくれる。

これはその水菜の隣に植えられていたもの。これもスーパーなどで出回っているものに比べればはるかに小ぶりなのだが、確かに「ブロッコリー」である。水菜同様、小さい分、ちゃんと濃厚で若干甘みを伴うブロッコリーの味がする。しかも、この小ささが逆に便利で、切ることもなく茹でてそのまま食べることができる。しかも軟らかくて食べやすい。マヨネーズとちょっと醤油をつけるのが好きだ。実は、ブロッコリーは、カリフラワーと並んで、私の苦手だった野菜No.1に輝く野菜なのだが、今ではフツーに食べられるようになった。ただ、それでもやはり「野菜のくせになぜ花を食べるんだ?」という疑念は未だにぬぐえずにいる。特にカリフラワーに対してはその傾向が強いが、皆さんのカリフラワー感が一体どういうものか、是非お聞きしてみたい。

 山の上から中腹にかけての散歩と野菜の収穫を終え、ひとまず帰宅。正月以来の帰省で驚いたのは、実は庭だけではない。家の中に入ってみても驚いた。なんと、でっかいプラズマテレビが設置されていたのだ!しかも、完全地デジ対応なのはもちろん、録画も可能という優れモノ。退職金が次々に色々なものへと変わっていくのが凄い。それほど退職金が出たのだろうか・・・。知る由もない。さて、リビングから外を見ると、また別の庭が見えるのだが、これはそこに咲いていた「あせび」。漢字では「馬酔木」と書く。調べたところ、“枝葉に「アセボチン」という有毒成分を含んでいる。馬が食べると酔って足がなえることから「足癈(あしじひ)」と呼ばれ、しだいに変化して「あしび」そして「あせび」となった。漢字の「馬酔木」もその由来による。また、このことから、葉を煎じたものは殺虫剤としても使われている”とのこと。万葉集にも詠みこまれている。

「池水に 影さへ見えて 咲きにほう
  馬酔木の花を 袖に扱入(こき)れな」
    万葉集 大伴家持 (おおとものやかもち)

近づくと、まるで滝のような姿に、しばし目を奪われていた。

馬酔木:http://www.hana300.com/asebi0.html

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[C559]

>みずさま
全くの同意見ですね。私もカリフラワーはここ何年も食べてないです。わざわざ買いませんものねー。逆にブロッコリーは昔より食べるようになりました。カレーと一緒に食べるサラダには是非欲しい感じです。食材激減もよくわかります。食材の種類も結構固定されてしまって、、、。なので、最近では特にサラダには気をつけるようにしてます・・・が、冬場はほぼ毎日大根サラダです(笑)
  • 2007-03-28 01:03
  • 主宰
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[C558]

ブロッコリーはおいしいと思うけど、カリフラワーは、あのボソボソ感が苦手です^^;
ブロッコリーは時々買って、シチューに入れたり、そのままマヨネーズで食べたりするけど、カリフラワーはわざわざ買おうと思わないので、1人暮らしになってからは、もう何年も食べてないです。
大人になって、自分で食材を買うようになると、食材の数が激減してしまって、時々反省します。。。
  • 2007-03-27 20:50
  • みず
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