Entries

エッシャーのだまし絵

恥ずかしながら、「エッシャー」と言われてもピンッときませんでした。誰やねん、と。これをお読みの皆さんの中にも、私同様、ひょっとしたらご存じない方もおられるかもしれませんので、一応説明しておきます。エッシャーというのは・・・(以下、Wikipediaより引用)
マウリッツ・コルネリス・エッシャー(Maurits Cornelis Escher, 1898年6月17日 - 1972年3月27日)はウッドカット、リトグラフ、メゾティントなどの版画製作でよく知られたオランダの画家(版画家)である。エッシャーは建築不可能な構造物や、無限を有限のなかに閉じ込めたもの、平面を次々と変化するパターンで埋め尽くしたもの、など非常に独創的な作品を作り上げた。
ということなんですが、よく言う「だまし絵」のようなものを描いた人でもあります。さて、先日、嫁さんのお母様が県展に作品を出品されたということで、美術館まで足を運んできました。そこでひとしきり作品を見た後、お土産売り場の前に素敵なガチャガチャがあるのを発見してしまったのです。それが「エッシャーだまし絵フィギュアコレクション」。立体化不可能と言われたエッシャーの作品を立体にしただけでなく、それをガチャガチャで手に入れられるという代物。1回300円とさすがに少々割高なんですが、幼少からのガチャガチャ好きとしては、やってみないわけにはいきません。

1番欲しいのは“ドラゴン”。それ以外だと“魚”でもいいし、あるいは“イモムシ”みたいのでもいいなぁ、などと童心に返って心を弾ませながら(しかもレジで両替までしてもらって)300円を投入。そしていざハンドルを回転させると、ポコっとカプセルが出てきました。この感触は変わってませんね。やや大きめの白いカプセルを開けると、そこにはさらに黒いビニールで覆われた商品が!2重に隠すとは、さすがはエッシャー(意味不明)。さっそくそのビニールを取り去り、中身を確認すると・・・・・・↓







な、なんだこれ・・・。






一緒にカプセルの中に入っていた説明書きを読んでみると、次のようなことが書いてありました。





「滝(部分) 習作」







これが!?






この作品は建物の上から落ちた水が、いつのまにか同じ位置に戻るだまし絵≪滝≫の隅に描かれた庭の元絵になった素描である。










それ、滝じゃねぇじゃん!






いやぁ、びっくりしました。まさかこんなだまされ方をするなんて!さすがはエッシャー(意味不明)。どんなだまし絵の立体が出てくるのか、すごく楽しみだったのに、だまし絵の隅っこに描かれたほんのごく一部の立体!説明書きはさらに以下のように続いていました。
エッシャーは知人への手紙のなかで、わずか直径2センチほどの石の上に生えたコケの見事さに感銘し、そのすばらしさを表現したと述べている。この複雑なミクロのジャングルを、エッシャーはかなり苦労して、しかし克明に描写した。ありえない水路を持った建物を飾る、ありえない大きさに拡大されたコケの胞子体や葉。





まさかの体言止め!






さすがはエッシャー(意味不明)。で、これを持ち帰ってみたものの、やっぱり納得がいかず、ネットで調べてみたんです。“滝”ってどんなのだ?と。絶対に見たことはあるはずだ、と。でも、こんなコケあったっけ?と。そして出てきた本物の絵がこちら⇒画像

あーーーー!これね!!見たことある!!確かに落ちたはずの水がいつの間にかまた上流に戻ってまた落ちて・・・って、で、あぁ、左下に確かにコケが・・・生えてるけど・・・・・・










なぜこれを?







とりあえず、研究室のデスクの上に置いておこうと思います。


The Official M.C. Escher Website: http://www.mcescher.com/
エッシャーだまし絵フィギュア(画像):http://storage.kanshin.com/free/img_30/307159/k1487542387.jpg

関連記事
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://gaironblog.blog119.fc2.com/tb.php/498-7f571ca0

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

アバウト

主宰

Author:主宰
【 日常の透かし切り 】

Instagram

カレンダー

10 | 2019/11 | 12
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Links

HLS
akya's sunny-side up!
officekaraki.com



【歴代概論】
- 41 : 荻窪概論
- 40 : 千住概論
- 39 : 祖師谷概論
- 38 : 川口概論
- 37 : 調布概論
- 36 : 駒塚概論
- 35 : 築地概論
- 34 : 自由が丘概論
- 33 : 蒲羽概論
- 32 : 小金井概論
- 31 : 大森概論
- 30 : 月島概論
- 29 : 赤羽十条演習
- 28 : 恵比寿概論
- 27 : 押上演習
- 26 : 葛飾区概論
- 25 : 府中概論
- 24 : 千代田区概論
- 23 : 谷根千概論
- 22 : 世田谷線概論
- 21 : 両国概論
- 20 : 江古田概論
- 19 : 町屋概論
- 18 : 中野概論
- 17 : 神楽坂概論
- 16 : 阿佐ヶ谷概論
- 15 : 東京“町”概論
- 14 : 国分寺概論
- 13 : 五反田概論
- 12 : 新宿西概論
- 11 : 高円寺概論
- 10 : 吉祥寺概論
- 09 : 厄除け概論
- 08 : 板橋概論
- 07 : 三軒茶屋概論
- 06 : 押上概論
- 05 : 赤羽概論
- 04 : 下高井戸概論
- 03 : 日暮里概論
- 02 : 高田馬場概論
- 01 : お茶の水概論(再)



【歴代子連れ概論】
- 12 : 子連れ概論 空街編
- 11 : 子連れ概論 鎌倉編
- 10 : 三鷹の森概論
- 09 : 西武園ゆうえんちを行く
- 08 : 子連れ概論 鉄道博物館編
- 07 : 子連れ概論 陽光都市編
- 06 : 子連れ概論 夢の国編
- 05 : 子連れ概論 日本のハワイ編
- 04 : 子連れ概論 みなかみ編 2010
- 03 : 子連れ概論 みなかみ編
- 02 : 子連れ概論 大阪編
- 01 : たくみの里概論



【歴代プチ概論】
- 55 : 東京ミュージアム探訪2016新春
- 54 : 東京ミュージアム探訪2015秋
- 53 : 東京ミュージアム探訪2015晩夏
- 52 : 東京ミュージアム探訪2015盛夏
- 51 : 一人概論 広島編
- 50 : 東京ミュージアム探訪2015初夏
- 49 : 東京ミュージアム探訪2015初春
- 48 : 東京ミュージアム探訪2014秋
- 47 : 秋葉原願掛け紀行
- 46 : お台場フロントガイド
- 45 : 東京ミュージアム探訪2014初夏
- 44 : 東京ミュージアム探訪2014初春
- 43 : 東京ミュージアム探訪2013秋
- 42 : 東京ミュージアム探訪2013夏
- 41 : 東京ミュージアム探訪2013春
- 40 : カレー遠足2013春
- 39 : 東京ミュージアム探訪2013晩冬
- 38 : 豊洲オクトーバーフェスト2012
- 37 : 東京ミュージアム探訪2012盛夏
- 36 : 伏見稲荷大社を行く
- 35 : 草津概論
- 34 : 水上温泉宿に泊まる'08
- 33 : 鉄道博物館概覧
- 32 : サファリへGO!
- 31 : 水上温泉宿に泊まる'07
- 30 : 神田概論
- 29 : 霧降高原概論
- 28 : 函館概論
- 27 : 南千歳概論
- 26 : 釧路概論
- 25 : 霧多布概論
- 24 : 旭川概論
- 23 : 美瑛概論
- 22 : 札幌概論
- 21 : 小樽概論
- 20 : カシオペア概論
- 19 : 杜の都 滞在記
- 18 : 伊豆紀行 河津編
- 17 : 六本木ヒルズ概覧
- 16 : 豊洲想ひ出紀行
- 15 : 門前仲町プチ概論
- 14 : 渋谷大忍具
- 13 : 続・青山の和
- 12 : 結納体験記
- 11 : 水上温泉宿に泊まる'06
- 10 : 青山の和
- 09 : 池袋中華3
- 08 : 銀ザ変
- 07 : 池袋中華2
- 06 : 榛名湖(冬)概論
- 05 : 四万温泉概論
- 04 : 四万川ダム概論
- 03 : 富弘美術館概覧
- 02 : 表参道ヒルズ概覧
- 01 : 真冬の八戸紀行



【アルバム】
-03 : 飲食2
-02 : 飲食1
-01 : 花

以前の記事

検索フォーム