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杜の都 滞在記 7

みちのく歴史散歩を楽しみ、三陸の海の幸も楽しんだ我々が次に向かったのは、ここ、「福浦島」。なんと、入島料200円とられます。まさに、“思わぬ出費”。まぁ、でも200円ですから、そのぐらいは島の保全のためにもお支払いいたしましょうということで、入り口のところで200円を支払うと、まずたどり着くのがこの赤い欄干を持つ橋。その名も「福浦橋(“出会い橋”とも呼ばれているそうです)」。幅2.6m、長さ252m、もちろん歩いて渡ります。結構な距離ですが、その間、景色を充分に楽しむことができます。この日は本当に天候に恵まれていて、ラッキーでした。ただ、松島の海ってそんなにキレイじゃないんですね。むしろキタナイ?たまたまこの日がそうだったのか、いつもそうなのかはわかりませんが、大変濁っていたのは確かです。遊覧船やら牡蠣の養殖やらが影響してるんでしょうか。原因はなんだか知りませんが、それだけはちょっと残念でしたね。

 さて、そんな福浦橋を渡りきると、いよいよ福浦島へ到着。周囲1.8kmのこの島は多くの植物が自生していて、県立自然公園にも指定されているとか。確かに、新緑が非常に美しかったですね。5月ぐらいなら花ももっと咲いているのかもしれません。アジサイはもうちょっと先でしょうか。島内には遊歩道がきちんと整備されているんですが、それをゆっくり辿って回るだけでも40分~1時間はかかります。我々はかなりゆっくり、隅々まで歩き、途中で写真をバシャバシャ撮っていたので、1時間ちょっとかかりました。島内では、ベンチでお弁当を広げて楽しんでいる老夫婦や、島内の木々を調査して回っている人たちもいたり、かと思えば、高校生ぐらいの男子グループ5,6名がはしゃいでいたり。松島は全体的に年齢層が高いんですが(苦笑)ここは比較的若かったですね。多目的広場(一体どんな目的なんだ?)もきれいに整備されていて、シロツメクサの周りにはミツバチや蝶々が、そしてそれを追うようにして小さな子供たちが飛び回っておりました。ただ、島内にお茶屋さんがあるんですが、これは要らなかったですね。ここまできて商売せんでも・・・と思いました。“ふんわり冷たいソフトクリーム”とかいうのぼりも謎。ソフトクリームって、だいたいふんわり冷たいですよね。写真は島内一大きな赤松。

遊歩道から少し外れたりすると、海岸にも下りることができます。白い砂浜がきれいでした。ま、ゴム手袋がなぜか片方だけ打ち上げられてましたが、見なかったことにします。さて、そんな福浦島を充分に堪能した我々は、島を出て遊覧船乗り場に向かうことにしました。やはり松島に来たら一度は乗っておかないといけません。しかし、次の便が出航するまではあと40分ぐらいあるということだったので、とりあえず券だけ買っておき、まずは近くの「五大堂」へ。瑞巌寺の附属寺院だそうなんですが、松島湾に突き出た小島の上にあるんです。で、木製の橋を渡っていくんですが、これがわざと下が見えるように作ってあるんですよ。つまり、足元の板と板の間から、真下の海が見えるわけです。これが結構怖い。しかもそういう短い橋を2つ渡らないといけない。行ったら行ったで、そこにあるのは古ぼけたお堂だけなんですけど。でも、“大同2年(807年)、坂上田村麻呂が奥州遠征の際に、毘沙門堂を建立したのが始まりといわれる。その後、慈覚大師が延福寺(瑞巌寺の前身)を創建した際に堂を設け、大聖不動明王を中央に東方降三世、西方大威徳、 南方軍荼利、北方金剛夜叉の五大明王像を安置したことより、五大堂と呼ばれるようになった。慶長9年(1604年)伊達政宗により再建され、現在は国の重要文化財に指定されている”というだけあって、貫禄ありました。

さて、そうこうしている間に遊覧船の出航時刻が迫ってきました。次回、いよいよ松島の海へ出ます。

五大堂:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%A4%A7%E5%A0%82

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