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東京“町”概論 編集後記 4

 さて、築地を後にした我々は茅場町→蛎殻町→人形町と歩いたわけですが、その途中には本編では紹介しきれなかったところがいくつかありました(ちなみに写真は、築地本願寺内の白いハリボテの像)。実は人形町に至る前に、水天宮にも来ています。とはいえ、ここは目の前を通過するだけでちゃんとは見ていないんですが、そこに「駄菓子バー」なるお店を発見しました(下の写真)。開店している時間帯であれば、確実に入店したところなんですが、今回は真昼間ということもあって残念ながら中に入ることはできませんでした。その後調べてみたところによると、“チャージ料が500円で店内にある駄菓子が食べ放題。飲み物代は別”とのこと。水天宮だけでなく都内には「人形町」、「六本木」、「池袋」、「三軒茶屋」、「恵比寿」と6店舗も展開しているんだとか。平均予算は2,500円~3,000円ほど。これが安いのか高いのかは、実際に行ってみないとわからないですね。チャンスがあれば潜入してみたいところです。でも、なんか、駄菓子だけに、駄酒になりそうな気がしないでもないですが、ネタとしてはアリですかね。

それからもう1つ。人形町では“喫茶去 快生軒”という喫茶店にも訪れました。最初にФ少年とその名前を見たときに、「何だよ、喫茶去って。喫茶店じゃねぇのかよ」なんて言ってたんですが、完全なる無知でした。厚顔無恥でした。実は『喫茶去』という言葉にはとても深い意味があるということがわかりました。下記リンクより一部引用すると、だいたい次のような感じです。“茶の湯の世界でよく耳にする『きっさこ』とは、もともと禅語で、もとは、「お茶でも飲んで来い」と相手を叱咤する語です。それが、後に流行したまがい茶道で、「お茶でも召し上がれ」の意に解され、日常即仏法の境地を示す語と誤解されてしまいました”とのこと。で、この言葉は『趙州喫茶去』の公案からきている語だそうなんですが、このお話が実に深い。関連する別のお話も含め、下にリンクを張っておきましたので、是非ご覧いただきたいと思います。これを知っていたら、もうちょっと味わってコーヒーを飲んでいた・・・かどうかはわかりませんが、店内は昭和を思い出させるノスタルジックな感じで、とっても落ち着いてコーヒーが飲めるところですので、「禅」に通じている必要はまったくありません。ご心配なく。

東京“町”概論:http://www.geocities.jp/transistor_ufo_plus/egodiarySP48.html
水天宮駄菓子バー:http://r.gnavi.co.jp/g485000/
喫茶去 快生軒:http://www.cosmonet.org/coffee/
日本文化継承研究会(喫茶去):http://www.y-uruwashi.gr.jp/tyaniasobu.html
五体投地(喫茶去):http://www.st.rim.or.jp/~success/kissa_ye.html

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[C714]

>ほめさま
私もまったく知りませんでした、喫茶去。深いですよね。今度人形町を訪れる際は、是非「喫茶去 快生軒」へ☆ぃゃ、別に人形町以外にも“喫茶去”を使っているお店はあるようですけどね。

秋葉原・・・・・・(苦笑)
  • 2007-07-10 19:10
  • 主宰
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  • 編集

[C713]

喫茶去

深い意味があるのですね。しりませんでした。
去年、一年弱、人形町の会社に勤めてましたが、ぜんぜん気にも留めませんでした。。。

今現在は秋葉原勤務ですw
  • 2007-07-10 08:48
  • ほめ
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