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小樽概論 2

旧日本郵船株式会社小樽支店を出た我々は、再び運河沿いを歩いて海を見ながらホテルの前まで戻ってきました。その後、今度は手宮線跡を見学(上段写真右)。ちなみに、手宮線(てみやせん)は、北海道小樽市の南小樽駅から同市内の手宮駅を結ぶ日本国有鉄道が運営した鉄道路線(貨物線)で、北海道で最初の鉄道開業区間の一部で、石炭や海産物の積み出しで賑わったが、1985年に廃止となった、とのこと。その線路の跡に沿ってふらふらと歩き、我々が次にやってきたのは“北のウォール街”と言われている地区。かつて小樽が国際的な港湾都市として栄えていた頃に、大半の主要銀行が支店を開設していた地区です。そこに「日本銀行旧小樽支店 金融資料館」があります。当初は中に入るつもりはおろか、行く予定すらなかったんですが、嫁さんが行こうと言うので行ってみると、なんと入館無料!これ幸いと侵入し、ちゃっかり金融のお勉強をしてきてしまいました。1億円分の札束と同じ重さを体感できたり、お札に施された偽造防止技術をバッチリ観察できたり、各国のユーロの違いを1ヶ所で閲覧できたり、純粋に興味深い場所でもあります。特に大学受験で日本史を使った人にはオススメしときます。

さて、そんな金融資料館を後にした我々。そろそろお腹も減ってきたし、ご飯にしようと地図を広げ、あれこれ思案しながら歩いてみるも、どうもしっくりくるお店が見当たりません(お寿司は夕飯にと決めていました)。しかも、お腹も減ってきて私のイライラもどんどんたまってきます。嫁さんのオロオロもどんどん溜まっていきます(ゴメンよ)。嫁さんの意見も取り入れつつ運河沿いを歩いてみると、倉庫跡を改造して中にたくさんのレストランを詰め込んだ場所を発見。近くに行って看板で中に入っているお店をチェックしてみると、そこにスープカレーのお店を見つけました。翌日行く予定の札幌では、スープカレーを食べている余裕がおそらくないと既にわかっていたので、私はここでスープカレーを食べることに勝手に決定。後に嫁さんの了承を得て中に入ったものの、ここ、ずーっと石原裕次郎らしきムード歌謡が流れてて参っちゃいました…。上段写真左が嫁さんの頼んだベジタブルカレー(ハーフ)。中段写真左が私が頼んだベジタブル&チキンカレー。スープカレーって、どちらかといえば、カレースープと言った方がいいような気がします。決して不味くはないんですが、私はこれをカレーとは認めたくないですね。つまり、スープタイプのカレーではなく、カレー味のスープである、と。野菜は大変美味しかったんですが、鶏肉はイマイチ。ちゃんとくさみを抜く処理をしてない感が丸出しでした。

それでも昼食は昼食。食欲も満たされて満足した我々は、お土産屋さんが多数立ち並ぶ堺町通りへやってきました。ここからは完全に嫁さん主導のウィンドウショッピング。ガラス細工の店を中心にあちこち入ってはあれでもない、これでもない。もちろん私も後にくっついて楽しんでました。しかし、私のほうが疲れるのが早いので、途中でソフトクリームを食べたりして一休み。雪印パーラーがあるんですが、なんとなく店内が薄暗くて、オサレ感はほぼ皆無。札幌のそれとは大違いでした。あれは何とかした方がいいでしょう、もったいない。他にもオサレなお店は結構ありました。試食もたくさんしました(チョコうまー)。そんななか、我々はここでとあるお店に入ってあるものを試食したんですが、そこで痛恨のミスを犯してしまいました。ぃゃ、そのミスに気付くのはもっと後になってのこと。この辺は編集後記で詳しく語られると思います。お楽しみに!それはさておき、右の写真は堺町通りの果て、メルヘン交差点のオルゴール堂の柱時計。そして、中段写真右はその近くにある猫の群像。ここまで歩いてきて、今度は同じ道を折り返し、道の反対側に並んでいるお店を見て周り、また堺町通りを引き返します。そして結局は一番最初のお店まで戻ってきてそこで小さなガラス細工をゲット!やはり、第一印象が大切ですね。

そういえば、小樽ではたくさんの外国人を見かけました。主に中国系と韓国系。中国韓国では北海道旅行の人気が高いんでしょうか。堺町通りのあたりでは、日本人観光客よりも圧倒的に彼らの数の方が多かったですね。ここは本当に日本かと、ちょっと疑ってしまいました。ちなみに欧米系は皆無。英語よりも中国語韓国語のできる人材が小樽には必要のようです。

さて、そんなわけで、小樽でのお土産の物色を無事に終えた我々。少々早いですが、夕飯にすることにしました。えぇ、小樽といえばお寿司です。

<次回に続きます>

手宮線:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E5%AE%AE%E7%B7%9A
日本銀行旧小樽支店 金融資料館:http://www3.boj.or.jp/otaru-m/

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