Entries

函館概論 1

 そんなわけで、釧路からおよそ6時間かけて特急に揺られて、なんとか無事にたどり着いたここ函館。ここでもまた、高校2年生当時には体験しなかった、函館の路面電車に乗ります。函館の路面電車はほぼ待ち時間がなくてイイですね。目の前で1本逃してしまっても、5分と経たないうちに次の路面電車が来ます。そんな利便性の高い函館の路面電車に揺られることおよそ30分。我々がやってきたのは、函館市外のさらに東、湯の川温泉!ここまでの長旅の疲れをゆっくりと温泉で癒そうという算段です。終点の一つ手前、湯の川温泉駅で下車し、そのまま川沿いを海へ向かって歩くことおよそ10分ちょっと。我々がこの日宿泊する予定の宿は「平成館 しおさい亭」。津軽海峡の浜辺に立ち、抜群のオーシャンビューを持つホテルです。これもパックプランの中から選びました。今回は露天風呂つきの部屋にしてみたんですが、チェックインして部屋の鍵をもらうと、なんと最上階のお部屋!絶景中の絶景が臨める場所です。ワクワクしてエレベーターに乗り込み、たどり着いた先の部屋が、上段の写真です。部屋自体は広くもなく狭くもなく、ごく一般的な部屋なんですが、ベランダ部分にオーシャンビューの露天風呂!決して大きくはない湯船ですが、入るのが今から楽しみです。

しかし、夕飯まではまだ少しあるので、客室係の方と少しお話をした後、我々は露天風呂はひとまず置いておいて、海岸まで行ってみることにしました。すると、少々波も高く、天気も悪かったためか、浜には「遊泳禁止」の看板が多数立てられていました。近くの小屋では監視員が目を光らせています。っていうか、そのことよりも、条件が整えばここでは遊泳が許されているのだということの方に私は驚いてしまいました。考えてみれば、真夏の道南ですから、海水浴ぐらいはできて当たり前なんでしょうけど、私の頭の中はすっかり温泉モードになっていたため、海で泳ぐなどという考えはまったくありませんでした。が、しかし、そこは“湯の川温泉”です。ムダに“湯の川”という名前が付いているわけではありません。海へと続くこの川、近づいてみると、なにやらうっすらと白い湯気が立ちのぼっています。ひょっとして…?と、さらに近づいて実際に触れてみると、そうです、これ、温泉です。まさに湯の川。すぐ近くにホテルが建っていたので、その廃湯かとも思ったんですが、さらによく調べてみると、これ、すぐ近くから湧き出ています(中段写真左)。お湯加減もちょうど良くて、ここをスコップで掘って、ゆっくり浸かってしまいたいぐらい。ぃゃ、ダメですよ、勝手にそんなことしちゃ。

 さて、そんんな海岸散策を楽しんだ我々は、また宿に戻ってきました。ここの宿は1階の売店が非常に充実しているのがいいですね。コンビニ並み。我々は風呂上りに飲むための冷たい水と、夕食時に飲むための日本酒を買い、そして部屋に戻りました。少し夕日が傾き始めていた頃合、夕飯前にちょっと温泉にでも浸かりますか、ということで、例のベランダにある浴槽へ!これがまた、奥さん、イイですよ、サイコー!風はちょっと冷たかったですが、温泉に入っていると、それが相殺されてちょうどいい感じ。いつまでも入っていられそう。そして目の前に広がる絶景。海の中で温泉に入っているような、不思議な気分になります。そして、この広大なオーシャンビューを目の前にして体を洗うというのは、こんなにも気持ちのいいものだったのか!と、寒風に震えながら感じたわけですが、飛翔するカモメたちに大いにバカにされていたに違いありません。皆さんは決して真似しないように。下段写真2枚は、夕食後に撮影した夜景。今回は函館山には行かない予定だったので、函館の夜景は諦めていたんですが、こうしてベランダから見ることができたのには、嫁さんも私も興奮し、バシャバシャ写真を撮ってしまいました。ま、三脚がなかったので、ほとんどがブレて台無しなんですが・・・。

さて、そんな湯の川温泉しおさい亭。実は、ここの夕食が、すごかったんです。

<次回へ続きます>

平成館 しおさい亭:http://tohoresort.com/shiosaitei/

関連記事
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://gaironblog.blog119.fc2.com/tb.php/575-12994c8f

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

アバウト

主宰

Author:主宰
【 日常の透かし切り 】

Instagram

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

Links

HLS
akya's sunny-side up!
浮世サーフ



【歴代概論】
- 38 : 川口概論
- 37 : 調布概論
- 36 : 駒塚概論
- 35 : 築地概論
- 34 : 自由が丘概論
- 33 : 蒲羽概論
- 32 : 小金井概論
- 31 : 大森概論
- 30 : 月島概論
- 29 : 赤羽十条演習
- 28 : 恵比寿概論
- 27 : 押上演習
- 26 : 葛飾区概論
- 25 : 府中概論
- 24 : 千代田区概論
- 23 : 谷根千概論
- 22 : 世田谷線概論
- 21 : 両国概論
- 20 : 江古田概論
- 19 : 町屋概論
- 18 : 中野概論
- 17 : 神楽坂概論
- 16 : 阿佐ヶ谷概論
- 15 : 東京“町”概論
- 14 : 国分寺概論
- 13 : 五反田概論
- 12 : 新宿西概論
- 11 : 高円寺概論
- 10 : 吉祥寺概論
- 09 : 厄除け概論
- 08 : 板橋概論
- 07 : 三軒茶屋概論
- 06 : 押上概論
- 05 : 赤羽概論
- 04 : 下高井戸概論
- 03 : 日暮里概論
- 02 : 高田馬場概論
- 01 : お茶の水概論(再)



【歴代子連れ概論】
- 12 : 子連れ概論 空街編
- 11 : 子連れ概論 鎌倉編
- 10 : 三鷹の森概論
- 09 : 西武園ゆうえんちを行く
- 08 : 子連れ概論 鉄道博物館編
- 07 : 子連れ概論 陽光都市編
- 06 : 子連れ概論 夢の国編
- 05 : 子連れ概論 日本のハワイ編
- 04 : 子連れ概論 みなかみ編 2010
- 03 : 子連れ概論 みなかみ編
- 02 : 子連れ概論 大阪編
- 01 : たくみの里概論



【歴代プチ概論】
- 55 : 東京ミュージアム探訪2016新春
- 54 : 東京ミュージアム探訪2015秋
- 53 : 東京ミュージアム探訪2015晩夏
- 52 : 東京ミュージアム探訪2015盛夏
- 51 : 一人概論 広島編
- 50 : 東京ミュージアム探訪2015初夏
- 49 : 東京ミュージアム探訪2015初春
- 48 : 東京ミュージアム探訪2014秋
- 47 : 秋葉原願掛け紀行
- 46 : お台場フロントガイド
- 45 : 東京ミュージアム探訪2014初夏
- 44 : 東京ミュージアム探訪2014初春
- 43 : 東京ミュージアム探訪2013秋
- 42 : 東京ミュージアム探訪2013夏
- 41 : 東京ミュージアム探訪2013春
- 40 : カレー遠足2013春
- 39 : 東京ミュージアム探訪2013晩冬
- 38 : 豊洲オクトーバーフェスト2012
- 37 : 東京ミュージアム探訪2012盛夏
- 36 : 伏見稲荷大社を行く
- 35 : 草津概論
- 34 : 水上温泉宿に泊まる'08
- 33 : 鉄道博物館概覧
- 32 : サファリへGO!
- 31 : 水上温泉宿に泊まる'07
- 30 : 神田概論
- 29 : 霧降高原概論
- 28 : 函館概論
- 27 : 南千歳概論
- 26 : 釧路概論
- 25 : 霧多布概論
- 24 : 旭川概論
- 23 : 美瑛概論
- 22 : 札幌概論
- 21 : 小樽概論
- 20 : カシオペア概論
- 19 : 杜の都 滞在記
- 18 : 伊豆紀行 河津編
- 17 : 六本木ヒルズ概覧
- 16 : 豊洲想ひ出紀行
- 15 : 門前仲町プチ概論
- 14 : 渋谷大忍具
- 13 : 続・青山の和
- 12 : 結納体験記
- 11 : 水上温泉宿に泊まる'06
- 10 : 青山の和
- 09 : 池袋中華3
- 08 : 銀ザ変
- 07 : 池袋中華2
- 06 : 榛名湖(冬)概論
- 05 : 四万温泉概論
- 04 : 四万川ダム概論
- 03 : 富弘美術館概覧
- 02 : 表参道ヒルズ概覧
- 01 : 真冬の八戸紀行



【アルバム】
-03 : 飲食2
-02 : 飲食1
-01 : 花

以前の記事

検索フォーム