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函館概論 4

この日の2つ目の目的地はこちら、函館市旧イギリス領事館です(上段写真右)。旧函館区公会堂の目の前にあり、入場券をセットで購入すると、いくらか割り引いてもらえます。“現在の建物は、1913年(大正2)イギリス政府工務省上海工事局の設計によって竣工したものです。昭和54年には函館市の有形文化財として指定されており、平成4年に市制施行70周年を記念して復元し、一般公開しております”とのことで、公開されてからはまだ15年ほどしか経っておらず、意外に新しいんですね。内部はというと、函館がまだ「箱館」と表記されていた頃の“箱館開港”やペリー来航、その他欧米文化が函館に入ってきたことを知ることのできる各種資料などの展示が行われています。なかでも興味深かったのが上段写真左。“ユースデン領事の人形および家具・調度品等を展示し、当時の領事執務室の様子を再現しております”とのことなんですが、この領事、身長が160cmとやや小柄だったため、当時は“豆領事”と呼ばれ、親しまれていたそうです。確かに小さい。そして、なぜ双眼鏡を覗いているのか、謎は深まるばかりです。

 そんな函館市旧イギリス領事館ですが、ここにはレストランも併設されています。その名も「Victorian Rose」。“英国から取り寄せたアンティーク調度品に囲まれて優雅なひとときをお楽しみください”とのことで、我々は既に前日からここでお茶することに決めていました。ここに入ったのが11時ぐらいだったでしょうか。そのときはまだ空いていたので、窓から噴水の見える隅の席を確保できました。そして我々が注文したのが「アフタヌーンティーセット」。まだ午前中ですが気にしません。まず、紅茶がティーポットに保温用のカバーがかけられた状態で出され、砂時計を渡されます。その砂が落ちきったら注いでください、と。久々に砂時計を使いました。で、青い砂が落ちきったところで、カバーを外し、紅茶を注ぎます。それが下段写真左。一人2杯分の量がありました。1杯目はそのままの味わいを楽しみ、2杯目は少し渋くなるので、ミルクティーに。少し残った3杯目は渋いを通り越して苦いので、ミルクだろうがレモンだろうがどうにもなりませんでした。

で、そんな紅茶とともに最初に出されたのが下段写真右のスコーン。添えてあるのはりんごジャムとバター。このスコーンがほかほかで、すっごく美味しかったです。そして、次に出されたのが中段写真。上段のお皿にはミニケーキ+パウンドケーキ、下段のお皿にはサンドイッチが乗せられています。サンドイッチはまぁ、どこにでもあるような、特に可もなく不可もない感じでしたが、ケーキはどちらも美味しかったですね。これだけのセットでお一人様税込み1050円ですから、非常にお得だと思います。かなり贅沢した気分が味わえますよ。函館市旧イギリス領事館に来ることがあったら、是非レストラン「Victorian Rose」でアフタヌーンティーセットを注文しましょう。ちなみに、こちらでは庭に英国式のバラ園があって、結婚式もできるんだとか。もちろん、挙式後のパーティーはここのレストランでできるとのことで、結婚の予定のある方は、一考の価値はあるかと(そうか?)

そんな、函館市旧イギリス領事館を堪能した我々。いよいよ今回の旅も大詰めを迎えます。

<次回へ続きます>

函館市旧イギリス領事館:http://www.hakodate-kankou.com/british/index.html

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