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紅葉を愛でる 2 -奈良俣ダム-

 2007年10月28日(日)。快晴。無風。前日に台風が過ぎ去ってくれたおかげで、絶好のコンディションを手に入れることが出来た我々。しかも、目指すビューポイントは車で30分ほどという程近さ。我々がこの日まず訪れたのは、「奈良俣ダム」というダム。行ってみて初めて知ったんですが、このダムは観光用にも広く開かれていて、資料館や展望台、そして売店まで完備。紅葉狩りにも最適のポイントらしく、観光バスも何台か見かけました。休日に紅葉狩りに訪れる際は、是非午前中、しかも早いうちに訪れることを強くオススメします。お昼前後は非常に混雑し、駐車場待ちの長い車列ができ、渋滞してました。さて、そんな奈良俣ダム。利根川水系8ダムの中で最も高い堤高を誇り、その高さ実に158m!日本でも有数の高さです。堤頂長(ダムの一番上の端から端までの長さ)は520mもあります。ここは歩いて渡れるので、往復すればおよそ1kmの散歩になります。で、その散歩の最中に撮ったのがこれらの写真というわけです。

まずは上段写真左。ダムの上からダム湖を写した風景ですね。本当に目の覚めるような真っ青な空と、ややピークを過ぎた感もありながらもまだまだ燃えるような紅葉とのコントラスト、そして風もなくポカポカして温かい陽気、それでいて空気は少しひんやりしていて、最高でした。上段写真右は、“奈良俣ダム”の文字を背景に、真っ赤に熟した何かの実を写したもの。中段写真右は紅葉する山々に寄った写真ですね。写真にしてしまうと、紅葉よりもむしろ青空の方がきれいに見えてしまいますが、実際には紅葉の方が迫力があったことは言うまでもありません。そして中段写真左。これはダム湖の反対側を写したものですね。このように、自然の土、砂、石、岩を利用して作られたダムを「ロックフィルダム」というんですが(奈良俣ダムの場合、正確には“中央土質遮水壁型ロックフィルダム”というらしい)、これは見た目にも豪快で荒々しく、かつ美しいですね。ちなみに、ロックフィルダムとしては日本で3番目の高さだそうです。

 それほどの高さがあるこの奈良俣ダムですが、実は歩いて登ることが出来ます。下段写真左をご覧ください。このように遊歩道が整備されており、ダムの下から頂上まで、ずーっと登り歩きながら紅葉を楽しむことも出来るわけです。中段写真左に遊歩道の出発点付近の様子が写っていますが、どれほどの高さか、ご想像いただけるかと思います。そして最後、下段写真右が水の吐き出し口(「洪水吐き」といいます)を写し込みながら紅葉の様子を写したものです。毎年夏には試験放流として、溜まった雪解け水を放流するんだそうです。一度観にきてみたいですね。

しかし、このダムは半分「道の駅」みたいな感じになっていて、ダムを静かに楽しみたい私にはちょっと残念でしたが、嫁さんはすっかりこの紅葉の素晴らしさに感動したようです。そんなわけで、1時間ほどここでダムと紅葉を満喫した我々は、さらに次のダムを目指し、移動を開始しました。そこには、これをも上回る風景が広がっていました。

奈良俣ダム:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%88%E8%89%AF%E4%BF%A3%E3%83%80%E3%83%A0

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