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「Final Fantasy Crystal Chronicles Ring of Fates」の話

前回に引き続き、ゲームのレビューで申し訳。これもまた、ちょっと前にクリアしていたのに、何一つ触れていなかったので、ここでちょっと何かしら書いてみようかな、というわけです。例の如く、興味のない人はどうぞ読み飛ばしましょう。

好感触
ストーリーは久々の悲劇的かつ重厚な展開。正直、何ヶ所か泣きそうになりました、ぃゃ、実際にちょっと涙したかもしれません。しかし、そんな中でも明るくて愛嬌のあるキャラクターがせわしく動き回るため、終始重々しいわけではありません。台詞回しもおもしろい部分が結構ありますから、縦軸は重厚、横軸は軽快という感じですね。非常に好感が持てます。ゲームバランスもよく、戦っていれば自然に強くなっていて、サクサク進めます。また、サブタイトルの「運命の輪」が示すとおり、1度クリアしても終わらない展開、オープニングで見たあの光はこういうことだったんだ!というオドロキ、そして2週目、3週目へと引っ張る作りは見事でした。“クロニクル(年代記)”とは、こういう解釈なんだ、と。また、本編では4人パーティで進めていく一方で、1人のみで進めていける要素も用意していたり、やりこみ度も抜群です!

強いて言えば
ただし、アクション性が高いことやDSでの3D化の限界もあってか、やや作りこみの甘い部分もありますね。これはわざとそうしているのかもしれませんが、通常ならば動かさなければならないある仕掛けを、スルーできる技がいくつか用意されていたりします。それを探すのも面白いと言えば面白いですけれども。その仕掛けも、もうちょっと高度なものがあってもよかったのかなぁ、と思いますが、やはりこれもDSというプラットフォームに配慮した結果なんでしょうかね、全体的に易しいレベルだと思います(ただ、1人で進めていく方には、結構難易度の高いものもあります)。また、アクションゲームが苦手な人には苦痛以外の何物でもないでしょう。特にボス戦では苦労することは間違いありません。しかし、これはゴリ押しでは通用しないという風に置き換えれば長所ともとれます。また、通信プレイでできる要素は評価の分かれるところでしょうね。ペイントしたモグをWiFiで送れるというのは、、、んー、、、むしろ、対戦や協力プレイの方をWiFi対応にした方がよかったのではないか、という気がしてなりません。いずれにせよ、最大4人まで一緒に遊べるお手軽なFFというコンセプトは、中高生あたりにはたまらないかもしれませんね。

総評
1周クリアするだけであれば割とすぐにできてしまいますが、面白くなるのはむしろそれから。非常に完成度の高いゲームだと思います。同じアクションRPGでも、Kingdom Heartsほど複雑で高度なアクション性は求められないので、酩酊状態のサラリーマンでも笑いながらのめり込める軽快さと、小中学生が本気になる重厚さを兼ね備えている作品と言えるのではないでしょうか(どんなだそれは)。とにかく、これは胸を張ってオススメできます。FF12なんかより断然面白いです。

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